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自己紹介 映画好きで、月4本ぐらい見ています。レンタルビデオは何本も見ていますが、好きなジャンルは全部になります。ですから何でも見ます。良いと思うかどうかで判断しています。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  シャーロック・ホームズ(2009) 《ネタバレ》 雰囲気は当時のイギリスを彷彿させるものがあり、評価できると思います。ただし、もうちょっとだと思うのです。女優とのからみも、もうちょっとだし、謎解きももうちょっとだし、悪役がなぜあんなに大量虐殺しようとしたのかももうちょっとだし、とても惜しい映画だと思いました。シャーロックホームズの新しい形は見せられたと思うので、これはいいと思います。私ならやっぱり、悪役との知恵比べを絶対にやります。勝ったり負けたりすることが大切です。やっぱり、知恵比べプラス、「憎しみ」対「愛」の戦いもおりまぜてやるべきです。[DVD(字幕)] 7点(2011-03-23 09:40:30)

2.  ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女 《ネタバレ》 ドラゴンタトゥーの女性があっさりとヌードになったり、平気で女性とSEXしたり、主人公と寝たりするのはとても好感が持てる。すぐに主人公とSEXをしたところには注文がある。それは、主人公が善良であることをもっと強調して、SEXをした理由はその男の精子が欲しかったという内容にしてほしかった。そして、最後に子供をみごもっているという展開を期待していた。そう、けっして自分の娘に手を出さない善良な男の精子がほしかったと。また、異常性のポイントをナチス関連にしているところは、私は賛成しない。それに、ドラゴンタトゥーを監視している男が極悪人であるのもやるせない。しかし、これに真っ向から立ち向かっていく様はみごとだったと思う。ここに女性達にささげる応援歌のように見えた。ところで、この映画をよく考えてみると、依頼人の兄が、彼の弟とその息子の異常性を全然しらなかったとなっているが、これはやっぱり腑に落ちない。どうせなら、依頼人である兄にも異常性がある(例えば、少年が大好きとか)設定の方がよかったように思える。(だから弟の娘に対しては、異常性が出なかったとなる)私なら、犯人には協力者がいて、警察官か身内の誰かにしていただろう。デビッドリンチ監督の影響があるなら、悪魔が出てきて交わっている話を付け足すかもしれない。また、「押し花」を定期的に送っているのだから、手紙を額の裏にでもしのばせればいいのにと思っていた。ただ、これらを差し引いても、なかなか良い映画だと思う。ドラゴンタトゥーの女性がとてもユニークである事や、なぞ探しの手法などみごとだった。メメントのように時間軸をめちゃくちゃにする方法もあるだろうが、複雑になりすぎるので、これぐらいの複雑さで丁度いいと思う。ただ、私なら、犯人にはそれなりのバツがすでに与えられているようにしているだろう。例えば、あらゆる病気にかかってしまっているなど。私は思うのだ、完全犯罪はないと。なぜなら、善良な自分の目が必ず見ているからだ。幸せになりたい、健康でいたい、良き友がほしい、良き妻がほしい、そういう善良な目が犯人の自分を見ている。それから逃れることなど出来ないのだから。 [DVD(吹替)] 8点(2010-07-20 20:38:37)《改行有》

3.  ハート・ロッカー 《ネタバレ》 友人と飲んだ時に、友人がとても良かったと言っていたので、見に行った。アカデミー賞をとったがアバターよりもどれくらいいいのか見たいと思ったからだ。ここで、まず断っておくが、私は最後の15分間を見ていないということ。冷房がきつすぎて、トイレにかけこんだからだ。そして、ブランケットを借りて返ってきたら、エンディングだった。映画館の冷房は空いている劇場では要注意だ。皆さんもお気を付け下さい。ところで、映画の出来だが、まあまあというのが私の感想だ。爆弾処理班ということだが、本当は処理せずに爆発させれば良いと思うのだ。イラク人はアメリカに占領されていることをわかっていない。テロを正義と思っている。これは間違いである。イラク人の正義を信じている人たちは、断固としてテロを許さない気持ちが必要だ。テロはただの犯罪なのだ。アメリカ人が去っても、テロは続くと思う。言論の自由もない。私はイラク人の誰が一番許せないかというと、それはテロをしている人ではない。それを放って置いている善良な市民たちだ。君たちが一番悪い。これじゃ良い国になるわけがない。アメリカもイラクを良くしようとして彼らが爆弾処理をしている訳ではない。石油の利権や、アメリカの強欲のためである。大量破壊兵器があるというふれこみで戦争をしたが、なかった。しかし、謝ることはしない。だから自業自得とも言える。やっぱり、この映画は偽善に満ちあふれていると思う。飢えに苦しんでいる人たちを取材して、助けてあげてとさけんでいるだけだ。なぜ飢えるのか掘り下げていない。J-Waveでも子供達が1才を迎えずに死んでいる。だから助けようと声をかけている。しかし、人類は人口爆発で人を減らさないととても地球温暖化などを止められない。つまり、矛盾しているのだ。一見良いようで、よく考えると全然ダメであることは多い。 [映画館(字幕)] 6点(2010-05-21 14:09:25)《改行有》

4.  第9地区 《ネタバレ》 この映画のすごいところは、次のようなストーリーが見えるのに、あえて説明しない所のような気がする。ものすごい頭のきれる数匹のエビ人間、その他がほとんど無知なエビ人間だ。はじめ変な気がしていたが、人間をエビ人間にするのを見て納得した。そうだ、地球に来る前に違う惑星に行って、みんなエビ人間にしてしまったのだ。そして、地球に来て、地球人をみなエビ人間にすることが出来る力を彼らは持っている。しかし、地球にきてなにかトラブッたのかもしれない。そして、最後、主人公が優秀なエビ人間を助け、3年後に君を元に戻す為に必ず戻って来ると約束して去っていく。エンディングの後に、再会の場面が見えるかと思って、すわって待ってしまった。きっとあのエビ人間は、助けた彼に聞くだろう「地球人をすべてエビ人間にしてよいかどうか?」でも、そのようなストーリーをこの映画は伝えたくなかったに違いない。伝えたいのは、どうしようもない強欲な人間の姿であり、しかし、救いようのある人間の勇気の姿であり、自分たちが一番優秀だと勘違いしている人間の姿であるように思える。奥さんがまわりに振り回されている姿もなかなか興味深かった。この映画は深く考えると、いろいろな事を想定して作っているように思える、味わい深い映画だ。[映画館(字幕)] 8点(2010-04-13 01:34:07)(笑:1票) (良:4票)

5.  イエスマン "YES"は人生のパスワード 《ネタバレ》 人をハッピーにさせる映画は、評価できる。元妻とのセックスに「No」と言ったのはとても好感が持てる。チェルシーのテリーよ、見習ってほしかったなあ。彼女を本気で愛しているから断ったのだ。 ただ、もうちょっと笑える所を増やした方がいいと思ったのと、もうちょっとSexyさがあってもよかったと思う。特に、雨の中で自分よりも彼女を守ってあげて、恋から愛に変わったと彼女が言ったときに、もっとやってもよかったのでないかと思った。(特に彼女のヌードが見られたらすごくよかったのに。)また、重役の方へ抜擢されて、もっと大きな「YES」を見たいとも思った。例えば、サムソンがそこに工場を出そうとして、どの銀行から融資をしてもらうか検討しているところに、彼が来て、彼らが韓国語で内緒話をしているとそれに割って話してくるのが彼。そしたら、なんとその中の一番気むずかしそうな韓国人の妹が、あのブライダルの韓国女性という展開なんかもいいかもしれないと想像していた。 人はなかなか変われないものだ。それを「YES」というキーワードで変えていくのはすばらしい。[DVD(字幕)] 8点(2010-03-04 20:54:03)《改行有》

6.  パラノーマル・アクティビティ 《ネタバレ》 アメリカでの成功を聞いて、見ようと思った。期待して見て損はない作品だと思う。この映画の背景に、株で大もうけした若者の傲慢さをこらしめようとするねらいを感じた。「俺が悪魔でも何でもやっつけてやる! なんせ株で大もうけしている俺だからなあ。」という声が聞こえて来そうだった。しかし、作者はささやく。「金で買えないものもあるんだよ。例えば、あなたの命。」悪魔を扱っているはずなのに、正義を感じるのは私だけなのだろうか?[映画館(字幕)] 7点(2010-02-02 00:22:53)

7.  パーフェクト・ゲッタウェイ 《ネタバレ》 この映画を見るつもりの人は、この先は読まないで下さい.....犯人も全部明らかにするからです。この映画のアイデアは、先入観を逆手に取ることだと思います。主人公が犯人に追いかけられるという普通の展開が予想されますが、実は主人公が犯人で見知らぬ犯罪者みたいな雰囲気の恋人たちを殺そうと追いかけます。作者は視点が変わると違ったものが見えてくることを描きたかったのだろうと思います。私は、このアイデアには賛成です。なかなか面白かったです。ちょっと無理もありますが、一気に見せるところはなかなかです。惜しむらくは、もっとセクシーさを出した方がよかったと思います。(最初の場面でヌードになりますが、胸や下が全然かくされています。これは良くないと思っていました。また、 ミラ・ジョヴォヴィッチは相手の女性にもっとセクシーに迫る場面があってもよかったと思います。)そして、最後の場面はミラ・ジョヴォヴィッチが、実は一番の悪であったという内容にする方がだんぜん面白かったと思います。映画を見ていて考えたのは、今の小沢さんと検察との戦いに参考になるという事です。検察と新聞は正義であると爆笑問題が言っていましたが、これが逆になったらどんな世界が見えてくるかということです。民主党がやろうとしている官僚改革を邪魔したいという視点が見えてくるからです。逆も常に考えておく必要があると痛切に思います。そこから真実が見えてくるからです。また、温故知新で歴史をさかのぼると、戦争中は検察と新聞がグルになり、次々と政治犯を逮捕していきました。だから、法の下に平等でなければいけません。本当はそれを監視する役割が報道者であるはずなのに、今はとても働いているとは思えません。田中角栄さんを尊敬している小沢さんは悪役にぴったりですからね。[映画館(字幕)] 8点(2010-02-01 03:41:15)

8.  サロゲート 《ネタバレ》 この映画の主題を考えてみた。これは、奥さんとの生身のコミュニケーションの大切さだと思う。奥さんは、子供を亡くしたことにとても心を痛め、沢山のさまざまな薬を大量に飲みながら、旦那さんと暮らしていた。しかし、ロボットでしか会わないので、旦那さんにはわからなかった。旦那さんは、子供を亡くした心の病で、不眠症となり自分だけ、ひどい生活をしていると錯覚していた。しかし、奥さんも同じであった。これが主題だろう。しかし、この映画はそれを丁寧に描いていない。殺人事件の追及、最新ロボットを破壊しようとする陰謀、子供を殺された恨み、ロボットでのSEXの魅力、詰め込みすぎである。ロボットでのSEXも、もっと丁寧に描いたらそれだけでもとても良い映画になると思うのだが。おじさんが女性ロボットを操っていたのはダメだ。あれは、オカマでなければいけない。つまり、やせていて繊細な男が入っていないと説得力がないと思えた。ただし、これだけの設定を映像で見せるのはお金がかかったろうなあと思えた。題材が、「アバター」と近いので期待される面もあり、かなりおしい映画と言える。 [映画館(字幕)] 6点(2010-01-27 14:06:14)《改行有》

9.  のだめカンタービレ最終楽章 前編 《ネタバレ》 この映画は良くやったとなあと思いました。西欧のロケで、しかも、オーケストラを指揮し、それを見せる。クラシック文化は、西欧のものです。日本で言えば歌舞伎や雅楽などの文化と考えればいいでしょう。やっぱり、本場は西欧です。だから、作者は日本編よりもヨーロッパ編が書きたかったという事をどこかで読みました。まんがはすぐに書けるでしょうが、これを実写版でやるというのはすごい冒険です。アラは確かにあります。しかし、それ以上に頑張りを評価してあげたい作品です。玉木さんの指揮はすばらしかった。僕も昔クラシックを聴いて燃えてくると、指揮のものまねをしていました。しかし、これがとっても難しいのです。玉木さんの頑張りや、西欧ロケという冒険に拍手を送りたいと思います。ただし、のだめという天才をうまく描ききれていないとは思います。これは後半に期待します。[映画館(邦画)] 7点(2009-12-29 05:07:55)

10.  アバター(2009) 《ネタバレ》 初めて3Dで見ました。やっぱり、3D用に作った作品だけあってすばらしい映像でした。内容は、まあまあだと思います。最後は予測できましたが、あれで良いように思えます。ただ、出来れば木の下で契りを結ぶ様子を映像で見たかったです。やっぱり子供も見て欲しいために、セックスアピールは控えたのでしょう。しかし、原始的なものを表現する時は、本当は全部見えるものです。そこがちょっと嘘っぽくみえました。アフリカの原住民を見ているように思えましたが、戦闘シーンの竹槍で向かうところは、沖縄決戦を見ているようでした。この間のCOP15を見ていて思うのは、あれだけ白人が搾取してきた発展途上国の財産を棚に上げて議論することは無理なのだなあということと、いつまでたっても金目当てで搾取しようとする白人の懲りない強欲さです。もちろん、日本人もその白人を追いかけていますが。[映画館(字幕)] 8点(2009-12-24 14:26:26)

11.  イングロリアス・バスターズ 《ネタバレ》 親戚に聞いたら、評判が良くなかった。しかし、このサイトではそこそこの評価。以前、「未来世紀ブラジル」を見て感動した時、兄弟に言って、見に行った感想が「最悪」だった。モンティーパイソンを知らないんじゃ仕方ないか、と思った。この映画にも同じようなニオイがする。私にはとても楽しめた。酒場での緊張感なんか最高だ。ところで、なぜ今ナチの映画なのかと考えてみた。それは、第2次世界大戦の時に、憎しみからは何も生まないことをあれほど学んだはずなのに、今の世の中を見ていると、憎しみが充満している。テロもそうだし、金持ちと貧乏人の格差もそうだ。タイガーウッズに対する報道にもなにか憎しみ(すごい金持ちがあんな事しちゃダメだよ)を感じる。自分さえ良ければいいという風潮は、憎しみを増幅させる。この映画にはそんな警告を感じた。だから、復讐心に燃える彼女も死んだ。最初の場面、ユダヤ人をかくまっていた男が自分たちを守る都合で、吐露した場面も自分さえ良ければよいという感じを受ける。中途半端な愛はぜんぜん役に立たないと言われているようで感心した。また、ランダ大佐は自分さえ良ければいいというキワミである。命をはったバスターズはさすがだなあ。[映画館(字幕)] 8点(2009-12-11 09:13:49)

12.  2012(2009) 《ネタバレ》 すばらしい映像だと思う。中身はそこそこかな。シュミレーションとしては、良い方だと思う。特にアメリカ大統領が自ら死を選ぶところは良かった。また、この映画を見て次のことわざが思いうかんだ。「情は人の為あらず」。  この映画の背景には、今の世の中の絶望感があると思う。新興国である中国、インドなどの人々全員が、先進国の人々と同じような生活をしはじめたら、地球はもつのだろうか? →もたないだろうという考えがある。→しかし、それを止める論理がない。  また、北極圏の氷が溶け始めていて、今、何をしているかというと。ロシアやノルウェーなどの国々が石油などを掘り起こしているのだ。何という人間の強欲さだろう。  つまり、このままだと未来がないのだ。この絶望感が背景にある。  これを解決する方法がある。それは、この映画でも示している通り、地球全体で1つの国になることだ。これが出来れば、次のように出来る。中国人の中で先進国のような生活をしたい人は、先進国(例えば日本)へ行き、大自然の中で過ごしたい日本人は、中国の田舎にいける。それを調整することが出来る。[映画館(字幕)] 7点(2009-12-04 12:53:53)《改行有》

13.  沈まぬ太陽 《ネタバレ》 原作は未読です。僕はどうしても、恩地に感情移入できませんでした。はっきり言って、あれだけ会社から嫌がらせをさせられたら、とっとと辞めてしまえばいいのに、なんで会社にしがみついているのか理解不能です。自殺した彼も同じ。もう会社にしがみつくのはみんな辞めましょうよ。と私は言いたい。悪い会社というよりも悪い上司はいるものです。とっとと辞めればいいのです。しかし、この映画の役割は別のところにあると思い、6点つけました。それは今問題になっている会社のことです。あれだけ、赤字を垂れ流し、官僚も政治家も癒着しているだろうと思えることを描くのは大変だったと思います。これらをマスメディアは糾弾できていません。民主党も無理でしょう。(やる気がないように思えます。)財政赤字がこんなにふくらんでいるのに、税金で助けようとしているのですから無理があります。一度倒産させてしまい。新しくナショナルフラッグの会社を考えれば良いと思います。もしくはなくなっても良いのでは? 私は海外に行くときも国内で飛行機で行くときも、一度も使ったことがありません。また、沖縄へ行く旅行よりも、それより遠いグアムや韓国や中国の方が安いのがどうも気がかりです。国内旅行をもっと安くすることに税金を使った方が日本の国の為になると思えます。私は安全な格安航空を期待しているからです。もう飛行機という概念ではなく、バス(エアバス)という概念で考える時期だと思うのですが...[映画館(邦画)] 6点(2009-11-10 12:48:51)

14.  96時間 《ネタバレ》 どの映画を見ようか決めかねていましたが、なかなか評価が良かったのでこの映画を見ました。私の意見としてもなかなかテンポが良くて良かったと思います。本当の題名は「TAKEN」で捕らわれた(拉致)という意味でしょうか。96時間という放題はちょっと勘違いしやすい題名だと思います。私も感じている、世の中の悪いことをしているヤツラ(彼らは貧しいからなどの理由があるでしょうが)に怒っているんだぞ!というものに共感できます。自分自身も、バイクのタンクバックは盗まれるは、マンガ喫茶で帰りに本棚に本を返そうとして席をはずした隙に、PDAを盗まれるは、家の駐輪場に置いていた3万円の新しい自転車は盗まれるはで怒り心頭です。最近は、アメリカ並みに外は盗人だらけだと思って行動しています。(悲しい)マクドナルドへ行っても、ノートPCはわざわざトイレまで持っていきます。盗人に言いたい、「あのエアポートの青年みたいになるぞ!」と。しかし、あれだけハデにやったら、悪人たちに次は狙われるんじゃないかなあ。次回作は、アラブの金持ちから狙われ、フランスのアルバニア人マフィアに狙われる話に期待したい。(きっと彼は喜んで受けるだろうけど)[映画館(字幕)] 7点(2009-08-27 17:58:02)

15.  ハリー・ポッターと謎のプリンス 《ネタバレ》 原作既読。私はこの作品をなぞに思うのです。なぜ校長先生は、疑いのある彼を最後まで信じていたのか? 殺される事がわかっていただろうに。 また、悪党たちがバリアをくぐり抜けて来ても、結局やったのは彼なのだから、来た意味がないと思うのだが。(本では悪党が来ることによって戦いが起こっていて、それなりに意味があるようだったが。)また、ヴォルデモートを育てたのは、校長先生であり、あの先生なのだから、もっと責任を感じてほしいと思う。北朝鮮問題でもそうだが、悪人に武器を与えたらひどい目に会うのは世の常である。しかし、悪人に武器をあたえる人が一番悪いと私は思っている。(どんな理由があるにせよ)つまり、校長先生もあの先生も、もっと必死に戦うべきであると思う。傍観者ではいけない。(校長先生も今回、初めて必死になってやっていたが、1作目からヴォルデモートがトムリドルだと知っていただろうから、1作目から必死になって戦うべきである。)ただ、ヴォルデモートが自分の魂を封印していたモノが出てきており、それを壊すときヴォルデモートの幻影が出てきたりした理由がよくわかった。また、校長先生があれだけ必死に飲んだ毒が何の意味もなかったのは解せない。まるで道化である。これは、作者がヴォルデモートを育てた校長に罰を与えたように感じた。ここから、私の予想だが、殺した彼はやはり校長先生を裏切っていなかったという内容になるように思える。ポッターとヴォルデモートの戦いで、彼がポッターを助けるような気がする。また、殺人により魂を分割できるのだから、ハリーの母親を殺した時、自分の魂を分割しハリーのスカーに封印したのではないかと疑っている。つまり、7番目の封印場所は、ハリー自信ということになる。当たらないことを祈りたい。[映画館(字幕)] 6点(2009-07-23 17:08:54)

16.  天使と悪魔 《ネタバレ》 これから映画を見る人は読まないで下さい。おもいっきりネタばれしてますから。私は原作は未読です。「ダビンチコード」は映画館で見ました。今回の映画は、それなりに楽しめました。しかし、カメルレンゴの犯罪としては無理があるように思えました。ゴルゴ13のような殺し屋を雇うお金がどこにあるのか。また、その殺し屋があんなに簡単に殺されていいものかどうか。僕なら次のような筋に替えます。殺し屋は、不良の少年にお金をやり、あの車から荷物をとってきてくれないかといいます。少年は荷物に金があるのを見てしまい、逃走しようとします。そして、爆発。カメルレンゴが最後の場面で、逃げて階段を下りるが、そこにその殺し屋が待っていて、殺します。また、ポウプ(教皇)を暗殺したのは、カメルレンゴではなく、あのポウプになろうとした老人。その手先がスイス警備員隊長。また、イルミナティは実在していて、陰でラングドンを助けます。しかし、殺しはほおっておきます。理由はカメルレンゴが偽のイルミナティだからです。(ラングドンのそばにいた女性は、実はイルミナティの一味。)これらの3つの思惑が交差して流れていきます。そういう内容だったら良かったのにと思いました。[映画館(字幕)] 7点(2009-05-26 03:06:09)(良:1票)

17.  GOEMON 《ネタバレ》 紀里谷監督の作品は前作から注目しています。この映画もほとんど紀里谷監督の思いが作った映画だと言っていいでしょう。これだけの話や映像を作れる監督は、日本にはいないと思います。おしむらくは、同じぐらいの力のある、脚本家などの仲間がいたらもっとすごい作品になったかもしれません。内容として賛成しかねるのは、赤ちゃんを殺してしまうところです。私なら、赤ちゃんが投げこまれたら、窯から手が出てきて民衆の方へ投げ出します。民衆は、大切なものを受け取るようにし、次から次へと後ろへ手渡ししていきます。そして、本物の五右衛門の手に渡ります。そういう内容にしてほしかったです。ただし、五右衛門風呂や歴史的な史実は出来るだけはずれないようにしようとした努力は良いと思います。あながち、ありうるかもしれないと感心しました。伝えたいメッセージは、「トップにいる人間は人間が幸せに暮らせる世界をちょんと作れよな。自分の富ばかり考えてる場合じゃねえだろう。」と受け止めました。最後に、よく続編を作らせてくれというばかりの内容が多い最近の映画で、「これっきりだぜ。」という終わり方はさすがと思わせました。 [映画館(邦画)] 9点(2009-05-07 13:51:18)(良:1票) 《改行有》

18.  スラムドッグ$ミリオネア 《ネタバレ》 最後まで楽しめました。これがイギリス人が監督をして、インドの話(貧困など)を展開しているのは、イギリス人のインドに対する申し訳なさなのだろうか?僕にとっては考え深い。ただ、兄弟の話の最後の方はどうも納得がいかない。弟が目をつぶされそうになり、自分の命をかけて救い出した兄が、弟が好きで好きでたまらないラティカを犯し(たぶん)、新しいボスに献上する。ところが、最後の方で、自分の命をなげだして、弟の為にラティカを救い出す。一見、筋が通っているようで僕には納得がいかない。本当の兄弟の愛は、ゆらぐ事がないと思う。あんなに強い兄弟愛があるのだから。ところで、この映画は何を伝えたかったのだろうか。僕には、ひたむきな愛や兄弟愛よりも、インドのひどい貧困ではないかと思える。カースト制度を廃止しているとインド政府は言っているが、とても本当とは思えないし、先進国の製品に対する欲求が、実はインドで労働賃金を安くし、しかも公害を知っていながら、それをあえて強要している。スウェーデンのある繊維メーカーが、自然に優しい素材で作っているというブランドがあり、実はそれは嘘で、インドで製造しており、その製造現場では、猛毒の化学薬品を使って染めている。しかもその方法が、素足でもむという無謀なやり方をしていた。そこで働いている労働者は、下級階層の人たちで、5年ぐらいしか働けないと言っていた。なぜなら、公害におかされて体がいうことをきかなくなるからだ。テレビでやっていたそんな話を思い出した。 [映画館(字幕)] 8点(2009-05-05 01:09:31)(良:1票) 《改行有》

19.  ウォッチメン 《ネタバレ》 原作未読です。評判がよさそうだったので、何の評論もみずにいきました。僕にとってはなかなか楽しめました。「300」の監督が撮った映画ということで期待していました。期待通り、映像などがすごく、感心しました。僕には内容は「ダークナイト」と似ていると感じました。「インデペンデンスデイ」とも共通なところを感じます。これらの映画の背景は、今の世界が1つにならないと解決できない事が多く(地球温暖化など)なっている現在の世界があり、しかし、それを解決する方法がわからないというものだと思います。宗教が違い、人種が違い、教育レベルが違い、先進国と後進国という経済が違い、人口を無秩序に増やす地域と日本のように少子化に向かっている国があり、それらが1つの世界になんかなるもんかという。しかし、巨大なある力(Dr.マンハッタンやエイリアンなど)が世界に来ることによって敵の敵は味方のようになり、一致団結出来るという論理で世界が1つに出来るのではないかという考え方です。確かに、明治維新の時に黒船というアメリカからの脅威により、日本では藩という国々が、1つにまとまりました。しかし、残念ながらDr.マンハッタンもエイリアンも、現実世界では来ません。違った方法(敵の敵を作る力づくの方法ではなく、知恵を使った方法:例えば地球人になるための共通認識としての歴史の教育など)を模索するしかないと僕は思っています。また、ウォッチマンとはDr.マンハッタンではなく、彼女の父親だったのですね。これはなかなか深い意味合いがあり、とても面白かったです。どうせ子供向けに出来ない内容なのだから、もっとセクシー描写をし、もっとグロテスクにしてもよかったと思います。Dr.マンハッタンが神のような存在感があるのに、とても人間的で、ここに宗教を超えなければいけない要素を感じました。(宗教を超えるとは、お互いに尊重しあう世界であり、現代のようにユダヤ教とイスラム教の軋轢や、911で起こったテロの背景にあるイスラム世界とキリスト教世界の衝突を超えること)キリスト教を信じている人が多いアメリカのまんがでよく描けたものだと感心しました。[映画館(字幕)] 7点(2009-04-01 18:05:09)

20.  少年メリケンサック 《ネタバレ》 宮崎おあいファンなので見ました。彼女の演技はやっぱりすごいと思う。他のメンバーも良い味を出していた。この映画は、狙いはあまりないように思えた。強いてあげれば、「貧しかろうが、評価されなくても、づっと続けることが大切。周りをだましているようでも、ある意味結果を出せれば、そこで奇跡が起こる。」だろうか。しかし、それよりもパンクを心から愛している監督が、かんなを通じて楽しんでいるように思えた。私も楽しめた。[映画館(邦画)] 8点(2009-02-17 02:12:18)

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