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1. ウィッカーマン(1973)
誰もまだ付けていないので10点付けさせていただきます。めちゃくちゃ好きな映画です。この世界が異常でキライだという人は、もし隠された歴史を全部教えてやるっていっても、断るのでしょうね。あり得ないベタベタのおしつけがましい差別的なラブストリー映画を観るならこっちの方が絶対的に価値があると思います。[地上波(字幕)] 10点(2009-01-12 01:19:24)
2. カッコーの巣の上で
正常な人間とは何か?観賞後、一番考えさせられたテーマです。
ある行動さえとっていれば、どこかの組織(社会)にコミットできる。
チーフの徹底した病院内での「演技」は、生きる術になっています。
マクマーフィはどこでなら落ち着いて生きられたのでしょうか。
婦長は誰でも管理することができるという徹底したポリシーは
どこから来ているのか?
まるでドキュメンタリーを見ているかのような演技力、
特にニコルソンの力によって、ぐいぐい惹き付けられて物語の世界に
入ることが出来た。全く隙のない世界観だと思う。
監督がどこまでコントロールして創ったのか、想像がつかない。[DVD(字幕)] 9点(2008-01-24 16:20:53)《改行有》
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