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1.  スペシャリスト(1994) 《ネタバレ》 シャロン・ストーン×スタローン=ネタですか!?という映画。筋トレするスタローンと気怠いシャロンストーン、電話越しで会話する二人を交互にさはさむモンタージュは笑しか起きません。素晴らしい企画です。加えて爆発シーンに一工夫を加える気概に、職人意識を感じました。[DVD(字幕)] 10点(2012-11-11 22:46:07)

2.  ハッピー・フライト(2003) オスカー受賞と『アイアンマン』や「カントリーストロング』以前のパウトロー映画が好きなのですが(駄作ではないが、決して突出しておらず、どこか一カ所どうにかすれば化けそうな映画群)、これまた同じような品質。完成されているのに未完成な映画が好きです。あと、細部ですが最初の航空会社のドン・キホーテで売ってるかのごとき、ぴらぴらの制服がツボでした。鑑賞中ずっと幸福。[DVD(吹替)] 10点(2012-11-11 22:30:04)

3.  フォーガットン 《ネタバレ》 アルフレの吸引シーン(世間では、逆バンジーや、ズバコーンと呼ぶ)は、本当に素晴らしい映画的発明で、それだけでこの映画が大好きになる。映画館で鑑賞したのだが、何だかすごく心が豊かになった気がした。物語が全くなっていないけれど、映画はお話ではないし、ジュリアン・ムーアの演技力と、手堅いミステリーがとても感じがいい。繰り返しになるけれど、本当に大好きな映画です。[映画館(字幕)] 10点(2011-07-27 01:41:45)

4.  CODE46 サマンサ・モートンは、どうしてこう面白い映画ばかりに出るのかな。審美眼が確かなんだな。尊敬。[DVD(字幕)] 10点(2011-07-25 03:21:41)

5.  ファイナル・デッドサーキット 3D 私はこの映画を非常に高く評価している。この作品は、ハリウッド映画のひとつの達成である。ハワード・ホークスは、農具を銃撃戦のための遮蔽物として描いた。これにより、農具は西部の雰囲気を醸し出すという役割から解放された。神話や歴史的意味から、物それ自体を解放したのである。これは、二十世紀初頭に交流したモダニズムの特徴である。ファイナル・ディスティネーションシリーズでは、ハワード・ホークス的な演出を踏襲する。「物」がその歴史的、神話的文脈から解放され、殺人マシンと化すのだ。車、天井のファン、芝刈り機、排水溝は、本来の役目を放逐し、殺人という目的のみに奉仕する。純粋に殺人という機能に還元された装置!こうして、「物」はオブジェと化すのだ。まさに、モダニズム!あの抽象性!二十世紀初頭、たモダニズムは一部のインテリにしか広がらなかった。しかし、二十一世紀の今、ファイナル・デッドサーキット3Dにおいて、モダニズムはエンターティメントへと昇華された。モダニズムは、百年の時を経て、今ここで開花したのである!素晴らしいとしか言えない![映画館(吹替)] 10点(2009-10-31 23:32:59)

6.  ブラインドネス 《ネタバレ》 カンヌ映画祭で苦戦を強いられたという本作。たしかに、登場人物を突き放した視線で眺める演出は不愉快。しかし、僕はこの映画を大いに楽しむことができました。それはジュリアン・ムーアが非常に感情移入しやすい女優だったからです。この点は『フォーガットン』の監督、ジョセフ・ルーベンも同様の意見です。そのため、登場人物を突き放した演出手法なのにもかかわらず、僕はジュリアン・ムーアに感情移入することができ、上映中常にはらはらどきどきしていました。 僕がもっとも恐れていたのは「ジュリアンが失明する」ということです。この白の病の原因は不明で、ジュリアンが病気にかからないという保障はどこにもありません。だから、スーパーの暗闇で、スクリーンが真っ暗になった時、僕は尋常じゃない恐怖を覚えました。あぁ、ついにジュリアンも失明したのだ、と。 感情移入の対象が失明するのは、それが死ぬことよりも恐ろしいことです。別に感情移入の対象が死んでも、観客が死ぬわけではないのですが、感情移入の対象が失明したら、観客も失明します。少なくとも、映画はそれをする力がある。スクリーンに何も映さず真っ暗にするという演出方法など、映画は観客の視覚を操作できるのです。 だから、映画のラスト、伊勢谷友介が視力を回復した時の安心感といったらなかったです。本当に「重荷から解放された」といった感覚です。 しかし、このような「感情移入の対象が失明するかもしれない」という不安を与えるには、メイレスの突き放した演出は不適切だといます。〈追記〉やっぱり、これは傑作です。劇中ジュリアン・ムーアが失明することはありません。しかし、「ジュリアン・ムーアがいつ失明するか否か」という点が、やはりこの映画を引っ張るサスペンス要素になっています。スーパーの地下室及び、収容所で時計が止まった場面、加えてラストシーンの演出において、あたかもジュリアンが、視力を失ってしまったかのような演出がなされます。その度に、僕は「あぁ、ついにジュリアンも失明したのだ」と思いました。それは勿論、監督によるトリックであったわけです。その視力を奪われてしまうかもしれないという不安感が、「ブラインドネス」の醍醐味であり、最高スリリングな点です。だから、10点!映画観に来た観客を失明させようとする映画なんて、前代未聞![映画館(邦画)] 10点(2008-12-11 15:19:28)(良:1票) 《改行有》

7.  愛を読むひと 《ネタバレ》 たまらない。前半のひと夏の恋はまあいいとして、後半の「朗読者」(語り手)と「読者」(聞き手)を映像化した編集がたまらない。『めぐりあう時間たち』でも、読者と作者、そして、登場人物という構図を用いつつ、巧みな人間関係のドラマを展開したこの監督ですが、今回でもその構図を利用して、すばらしい映像を作っていました。作者と読者、あるいは、この映画の語り手と聞き手は、距離的に離れていて会えないにもかかわらず、モンタージュという媒体によって、距離も時間も超えられるという妙。そして、何より精神的には近いという妙!これって、D.W.グリフィスが作った「海岸ロマンス」(恋人が海で遭難、女は陸で待つ。距離が二人を引き裂く要素となっている。)というジャンルのある種の変奏ではないかと思ったりします。1910年代の原初的な映画の基礎を流用しつつ、きちんと進化を遂げているダルドリーはすごい![DVD(字幕)] 9点(2011-05-14 02:44:46)

8.  譜めくりの女 各シークエンスに力があり、怪しげな緊張感が漂っている。この監督の演出力に、並々ならぬものを感じた。多くを語らないデボラ・フランソワの不気味な存在感、またチェロを足に落とすシーンにおける完璧なモンタージュにやられた。時間を置かずに、思わず二度見てしまうほどの傑作だった。[DVD(字幕)] 9点(2009-01-16 16:35:43)

9.  捜索者 《ネタバレ》 ピーカン!ともかく、空。青い、青すぎる。そこにモニュメントバレーと地平線、砂漠の赤土、そして、“Ride Away”する白人。青、赤、白、え?国旗ですか?これぞ、アメリカってことですか?そんな感じでランドスケープ描写にやられちゃいました。狭い画面で見てたけど、見てると目が良くなりそう。名作と名高い映画ですが、実はコメディということに鑑賞して気付く。そして、ラスト。ゴダールが涙したと言われるジョン・ウェインが姪を許し、抱き上げる姿は、胸に迫るものがありました。見て良かった。多分、人生で数回再見することもあるだろう。[DVD(字幕)] 7点(2011-05-15 02:36:05)

10.  東風 言っていることは、完璧に理解できるけれど、映画全体(それは、ロゴスを含む)は理解できないという素晴らしすぎる構造。見ていてわからないというのに、全然退屈しないというゴダール印の楽しい映画。フランス語の語り(オンやら、オフやら)が複雑なので、見てるとフランス語学習のモチベーションとなること間違いなし。[DVD(字幕)] 6点(2013-06-25 22:48:20)

11.  うつせみ 理想のコミュニケーションが描かれており快適だった。[DVD(字幕)] 6点(2011-07-24 09:13:05)

12.  スプライス 《ネタバレ》 『エクソシスト』であれ、『シャイニング』であれ、『オーメン』であれ、ホラーは家族劇ですね。あるいは疑似家族劇。この映画もその際たるもの。どの映画もこて先を変えつつ、細かいアイディアを変えつつ、工夫を凝らしてこのジャンルを作り続けているけれど、何だか「同じもの」を見ている気しかしない。だからといって不快さは感じず、様式美って言葉が適切な感じです。今後30年こいううものがつくられ続ければいいと思う。[DVD(字幕)] 6点(2011-05-14 23:31:50)

13.  気狂いピエロ 可憐な映画だったなあ。十年くらい前に、一度鑑賞しているんだけれど、その時と覚えているシーンが全く違う不思議映画。さすがに、最後はきちんと覚えていたけれども。あったはずのシーンがなくて、それはおそらく他のゴダール映画のシーンだったわけだけれど、見終えた後、「いや、しかしあのシーンは、今回の鑑賞においては存在しなかったが、再び鑑賞すると存在しているに違いない」と確信し、ひいて観賞後三時間後には「あれはあった」と思い至り、なんと青春時代に見た記憶と寸分違わぬ状態に再び、戻るという不思議映画。映画は、一度記録されるとずっと変わらないなって、きっと嘘っぱちなんだよね。映画は、時間が進む度に、秋の空みたいに変わる。[DVD(字幕)] 5点(2013-06-25 22:53:47)

14.  ウィンダミア夫人の扇 クラシカルな映画ですが、時折前衛的なショット(壁画の前に女性たちの首だけがニョキニョキ出るとこ、横刈り込まれた庭木から横顔だけ出るロングショット)があって、びっくりする。加えて競馬場の視線の集中砲火のスリリングなこと。映画が視線の網の目でできていることを再確認できる映画ですな。[DVD(字幕)] 5点(2012-11-11 22:40:42)

15.  エクスペンダブルズ 素晴らしいメンツにテンションアップなんですが、女性枠も欲しいです。シガニーウィーバーとサラ・コナーのリンダ・ハミルトン。あと、アクションスターじゃないけど、シャロン・ストーンも出してください。[DVD(邦画)] 5点(2012-11-11 22:36:20)(笑:1票)

16.  ベティ・ブルー/愛と激情の日々 病的にエキセントリックな女の子の話ということで、鬱になる覚悟で見ましたが、意外に一般的な少女でした。ハリウッドのラブコメのように観られ、体力が温存できてよかったです。ぶどうをふーふーするのやる。[DVD(吹替)] 5点(2012-11-11 22:20:23)

17.  グレイヴ・エンカウンターズ ブレアウイッチ的なモキュメンタリーの一種。ブレウッチは一発ネタかと思いきや、同じ演出で新ネタを盛り込みつつつひとつのサブジャンルを形成したからすごいと思う。この映画も創意工夫とたくさんの小ネタがあって面白い。心霊テレビ番組の疑似ドキュメンタリーという設定で、廃病院にテレビクルーたちが潜入。スタッフが勢揃いして「ブレイブエンカウンターズ!」って決めポーズとるあたりが、キュ~トンのネタみたいでかっこいい。全体楽しくみました。[DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2012-11-08 14:28:14)

18.  倫敦から来た男 映画の冒頭から、鋭い明暗の対比と、ゆったりとした船の運動が挿入され、ドキドキ。まるで、サイレント映画のようなセリフの少ない展開と、もったりとしたカメラワーク。さらに、わくわく。音楽で持たせるワンシーン、ワンショットは、本当にサイレント映画的だけれど、波の音や時計の音、食器にスプーンが触れる音などの環境音の演出に、感動した。これは、すごい映画ではないか![DVD(字幕)] 5点(2011-10-26 14:30:37)(良:1票)

19.  月に囚われた男 《ネタバレ》 事故車にもう一人の自分を見つけた後の、状況のわけのわからなさがたまらない。これがどういうことで、どうなったんだ、っていう自問自答の数秒間は、幸福な映画的快楽だった。その後の展開は、奇妙に新しく感じ、クローンの自分と友情を築くという展開も、面白いうえに、教訓的であった。今日から自分も、自分のことを友人のように扱ってあげようと思う。[DVD(字幕)] 5点(2011-07-27 01:37:13)(良:2票)

20.  ネスト(2009) 父子家庭という珍しい家族形態を表象しているわけだけれど、それと家庭を脅かす敵との相関関係ができていないと思った。『鳥』であれ、『エクソシスト』であれ、家庭を脅かす外敵と、家庭内の問題は美しい比喩関係で結びついていなければならないと思うんだ。的に関しては、「男だけの種族で……」みたいなことが述べられていたけれど、それと、家庭の関係性をひねり出すには、ちょっと不自然な思考を必要とする気がするんだ。それって、この手のホラーでは致命的な欠陥だと思う。ただ、ラストの写真立ての反射を利用したカットは、たまらなくきれいだ。[DVD(字幕)] 5点(2011-07-25 03:34:00)

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