みんなのシネマレビュー
ファイナル・デッドサーキット 3D - アイランド・ジョーさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 ファイナル・デッドサーキット 3D
レビュワー アイランド・ジョーさん
点数 10点
投稿日時 2009-10-31 23:32:59
変更日時 2009-10-31 23:32:59
レビュー内容
私はこの映画を非常に高く評価している。この作品は、ハリウッド映画のひとつの達成である。ハワード・ホークスは、農具を銃撃戦のための遮蔽物として描いた。これにより、農具は西部の雰囲気を醸し出すという役割から解放された。神話や歴史的意味から、物それ自体を解放したのである。これは、二十世紀初頭に交流したモダニズムの特徴である。ファイナル・ディスティネーションシリーズでは、ハワード・ホークス的な演出を踏襲する。「物」がその歴史的、神話的文脈から解放され、殺人マシンと化すのだ。車、天井のファン、芝刈り機、排水溝は、本来の役目を放逐し、殺人という目的のみに奉仕する。純粋に殺人という機能に還元された装置!こうして、「物」はオブジェと化すのだ。まさに、モダニズム!あの抽象性!二十世紀初頭、たモダニズムは一部のインテリにしか広がらなかった。しかし、二十一世紀の今、ファイナル・デッドサーキット3Dにおいて、モダニズムはエンターティメントへと昇華された。モダニズムは、百年の時を経て、今ここで開花したのである!素晴らしいとしか言えない!
アイランド・ジョー さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2013-06-25気狂いピエロ56.43点
東風64.50点
2012-11-11スペシャリスト(1994)103.60点
2012-11-11ウィンダミア夫人の扇57.00点
2012-11-11エクスペンダブルズ55.67点
2012-11-11ハッピー・フライト(2003)104.39点
2012-11-11ベティ・ブルー/愛と激情の日々57.28点
2012-11-08ヒラリー・スワンク ストーカー43.66点
2012-11-08グレイヴ・エンカウンターズ54.75点
2012-01-06そろばんずく43.33点
ファイナル・デッドサーキット 3Dのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS