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プロフィール
コメント数 161
性別 男性
自己紹介 格闘系要素が映画の中に入ってたら、評価甘め。
1980年代後半~1990年代にかけて金曜ロードショー / ゴールデン洋画劇場
/ 日曜洋画劇場に影響を受けた世代でございます。
映画解説者がたくさんいたあの時代は、TVで映画を見ても本当に楽しめた。
昔ブログなどに載っけたレビューを時間のあるときにコピペ。

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1.  最強のふたり 《ネタバレ》 コメディであるものの海外コメディ特有のわざとらしさや、文化の違いによる違和感がほぼないため素直に笑える。主要登場人物はそれほど多くないものの、脇を固めるキャラクター性や演技も申し分ない。 そして最後に主演キャラクターの基となった本人達のカットが入ることにより深みが増して程よい余韻を味わえる。[DVD(字幕)] 10点(2013-06-19 23:46:01)《改行有》

2.  ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版 《ネタバレ》 名前はよく知っていたが、この映画を味わったのはサントラとともに最近が初めて。この映画は青春グラフィティと、後にそれを懐かしんだりしたときに誰もが一度は経験するであろう、胸が締め付けられるような想いがテーマ。 近年の作品と比較して派手な描写はないものの、一つ一つの台詞に重みがあり伏線の答えが出る場面も深く噛み締めることができる。そして下町の映画館が人々のコミュニケーションの場であった時代、シネマコンプレックスなどしか知らない自分にとっては羨ましい場所である。村の人々が新旧のシネマパラダイスに集い笑ったり涙する様を見て『いいなぁ、自分もあの中で映画を見てみたかったな』とさえ思わせる。映画好きの人こそ一度は見るべき映画でこの映画の目指す方向がわからなかった人は、色んなことを経験して何年か後にもう一度見れば、故郷へ帰ってきたトトのように何か見つけられるかもしれない。 序盤、シネマパラダイスから締め出された客達のために、向かい側の白い建物をスクリーン代わりにして映画を写すシーンは映画史上に残る名シーンのひとつであり、言葉にしても伝えきれないほど胸を打たれた。 そして最後にアルフレードがトトに残した映画のラブシーンをつなぎあわせたフィルムは、トトを映画の道へと歩ませエレナとトトの恋路を結果的に潰してしまったアルフレードの贖罪が込められているのかもしれないし、エレナとの恋に破れて気持ちの行き場がなくなった新天地を目指すトトにアルフレードが送りたかったエールを形にしたものかもしれないと感じ、涙が出た。 映画にライフワークを見出した男が自分と同じ道を選んだ男に宛てて言葉ではなく敢えて映画を通じたメッセージ、粋じゃあないですか。[DVD(字幕)] 10点(2011-12-20 21:54:04)《改行有》

3.  イノセント・ボイス 12歳の戦場 《ネタバレ》 実戦の事実を知らない世代であることを自覚し、人間は国や人種が違っても本質は変わらないという思想の上で書きたい。 本来の子供達のあるべき姿とそれを遮る描写が交互に続き、最初の集落での銃撃シーン以降は目に涙が溜まるほどにやりきれない場面が続いた。生まれた国や家庭の経済状況で人生の選択肢はある程度決まっていたとしても、その選択肢すら奪って子供を戦争の駒にすること、恐怖や憎しみを子供に覚えさせることは大人として最低だ。 紛争の原因は勢力間による権力闘争や歴史から来る怨恨だけではなく、兵器輸出産業を持つ国家の利潤のために意図的に開始・継続されている事実がもっと知られるべきだし、視聴率のとれる娯楽映画ばかりでなくこういった映画をもっと地上波でも流すべき。 仮にこの手の反戦映画を見てショックを受けたとしても、この事実にNOと言える心が増えることを願って止まない。[DVD(字幕)] 10点(2011-05-11 00:15:11)《改行有》

4.  第9地区 《ネタバレ》 エイリアン・ネイションなど非人類との反乱や共存をテーマにした映画はあったが、この映画の味付けはちょっと違う。差別問題への皮肉や投影が込められている。かつてアパルトヘイト制度があった南アフリカが舞台だったり、タイトルの第○地区という呼び名も南アフリカを調べてみると非常に意味深い。 主人公ヴィカスも当初は異星人達を差別する側だったが、クリストファーの痛みを知っていくことで情が湧き、最終的な目的が自己保身から自己犠牲に変わる。差別問題がテーマのひとつであり単純な勧善懲悪で語ることができないため、安易なハッピーエンドに持っていかず余韻を残したシナリオも優秀だった。そして要所で流れる哀愁の漂うBGMがさらに盛り上げる。ヴィカス役:シャールト・コプリーがほとんどアドリブで演じたという迫真の演技は見事、これはぜひ英語音声で一度は見るべき。とにかくSF / アクション / 社会風刺 / コメディ要素など色んなエッセンスを取り入れた欲張りな映画だと思った。[DVD(字幕)] 10点(2011-05-02 13:54:04)《改行有》

5.  ポセイドン・アドベンチャー(1972) 《ネタバレ》 この時代に水没する豪華客船の世界観をあそこまで構築できたのは見事。出演者の迫真の演技や、印象深い台詞などを噛み締めればさらに引き込まれます。最後にフランク牧師の身を捨てるシーンの台詞や、救助される際のロゴの描写なども心打たれます。また生き残ろうと自分達で試行錯誤する者と、救助を待つため動こうとせずに悲惨な末路を辿る者、このへんの描写もジョージ・A・ロメロ監督ばりの社会風刺が利いていると思いました。[地上波(吹替)] 10点(2010-07-19 15:43:58)

6.  ザ・ロック 《ネタバレ》 アル・カポネも収容されたアルカトラズ島の別名がタイトル。 ショーン・コネリーが某国のスパイだという、若き日ショーン作品のオマージュもあり。 勧善懲悪がテーマではなく、ベトナム反戦映画のように政府の横暴に対する軍人の憤りが描かれている。 マイケル・ビーンがあっけなかったのは、エグゼクティブ・デシジョンの意外さに通ずるものがあった。[DVD(字幕)] 10点(2010-07-17 18:33:36)《改行有》

7.  遊星からの物体X 《ネタバレ》 ハイテクCGを駆使することが出来なかったこの時代に、クリーチャー職人の不気味な造形やモゾモゾと動く様は見事の一言につきる。 登場人物の発言に情報操作されることにより、見ているほうも疑心暗鬼になる展開もなかなか。短絡的なハッピーエンドではなく、余韻を残すのもジョン・カーペンター監督の作品らしい終わり方。[DVD(字幕)] 10点(2010-07-17 13:11:44)《改行有》

8.  ありあまるごちそう 《ネタバレ》 出演なさっているジャン・ジグレール氏の著書も既読。バイオ燃料として燃やされるとうもろこしの映像が目に焼きついた。一般的に世界市場において公平で誰もが成功をつかめるかのように美化されているが、その実態は支配者層達の都合のいいようにパッケージングされた幻想であることが垣間見える。日本流に言うならば本音と建前というやつ。 考えてみれば日本の市場においてもデッドストックになってしまった食品の廃棄などといった無駄が存在する。その一方で栄養不足や飢餓により苦しむ人々がいる、学校では教えてくれないその理不尽さを知って色々と考察の余地を与えてくれる教科書のひとつとして本ドキュメンタリーをお勧めしたい。[DVD(字幕)] 9点(2013-11-18 20:15:42)《改行有》

9.  ロボコップ(1987) 《ネタバレ》 人間とサイボーグの狭間の葛藤でドラマを作り出しているのがこの作品の持ち味のひとつでベイジル・ポールドゥリスのBGMも非常にマッチしているし、ピーター・ウェラー、ナンシー・アレン、ロニー・コックス、カートウッド・スミスといった豪華な出演者の名演も光る。加えてターミネーター1作目と同じく、ED209がストップモーションで動く不気味さも独特の味わいがある。 脚本や展開は小学生当時とても印象に残り、日曜洋画劇場初放映時に録画したビデオテープが傷むまでけっこう見た。日曜洋画劇場吹き替えキャストの人選は、いま思いかえして文句なし。[地上波(吹替)] 9点(2013-11-18 19:21:35)《改行有》

10.  ゼイリブ 《ネタバレ》 政治・経済・歴史などを色々と学習してから見ると劇中の陰謀は世界の持つ闇そのものであり、それを見事に風刺している映画。また安易にハッピーエンドに持っていかず、結末を各視聴者に委ねるような終わり方も実に巨匠カーペンター監督らしいといえる。 サングラスやコンタクトを通したモノクロ映像を随所に挟んだ視覚効果、特に終盤のレジスタンスが追い込まれる銃撃戦のシーンでは非常に臨場感があり印象深かった。 単に映画の面白さだけではなく、余韻に浸りながら人間社会を客観的に考えるきっかけを与えてくれる映画として人生の中で一度は見ておきたい映画と言っても良い。[地上波(吹替)] 9点(2013-11-18 19:12:19)《改行有》

11.  ブラック・スワン 《ネタバレ》 展開そのものは使い古されているため、どんでん返しなどを期待する映画ではない。ダークナイトのヒース・レジャーや名優ドナルド・サザーランドの演技のように、ナタリー・ポートマンの存在そのものを味わう作品と言うべき映画。 スターウォーズの頃などはアイドル的な存在にも見えたが彼女だが本作ではそこから脱却し、人間の焦りや美しさが合わせ持つ狂気や冷酷さを我々に魅せる。カメラワークなども鬼気迫るものがあり、ポートマンのファンならずとも見ておいて損はない。誰もが 聴いたことがあるであろうチャイコフスキーの白鳥の湖が、ラストシーンではより神々しく聞こえた。[DVD(字幕)] 9点(2011-12-18 21:37:25)《改行有》

12.  シッコ 《ネタバレ》 キューバは歴史に名を残した革命家であるエルネスト・ラファエル・ゲバラやフィデル・カストロの影響もあり、医療や教育を無料または低価格に抑えるなど力を入れていることは知っていたが、イギリスやフランスなどの他国も同様に医療のあり方が日本とは異なることに唖然とした。 隣の芝生は青いと言うが、我々の国は国民全員がアドバンテージを得られるような満足な芝生さえ持っているのだろうか?今の年金制度のように、権力者や富裕層ばかりに青い芝生しか持っていないのではないか?日本人がなぜ、ここまで愛国心やボランティア精神を持てないのも国の方針からして実に納得がいく。 生命保険や医療保険の約款なんてレアケースの給付可能条件ばかりが書かれていたり、CMの【満足度No1】というアピールが良くされているが、“誰に対して実施したか / どういう方法で実施したか / どこで実施したか”を明確にしない限りは、完全な印象操作としか思えない。 また少し前に保険会社を訪れたときは“保険は売上げではなく相互補助が目的”ということを主張していたが、フロア内に張り出されていた各担当者の契約成績 / 月間を示した競争力を煽るグラフが前途の理想を真っ向から否定していた。ムーア監督の作品は平和ボケしている国にとっての警鐘なのかもしれない。[DVD(字幕)] 9点(2011-05-11 00:12:22)《改行有》

13.  グラン・トリノ 《ネタバレ》 毒づいた演技のイーストウッドを不思議とわざとらしいと思わせない構成。差別発言をするも白人至上主義からくるものではないことも途中でわかったり、積極的になれないタオに対し人とどう関わっていいかわからない自分を重ねていたり、過去の罪悪感の罪滅ぼしをしようとしているようにも見えた。 戦争で相手の命を奪い勲章を授けられた男が、最後に自分の命を燃やして友人達を救う。また、希望もなくどう生きたらいいかわからない不器用な男が選んだ行動だったからこそ、その重みが伝わってきたのかもしれない。久々に余韻に浸りながらエンドロールの最後まで早送りせずに見終わった映画。[DVD(字幕)] 9点(2011-05-02 18:40:13)《改行有》

14.  ランボー 《ネタバレ》 スタローンがその身を挺してスタントもこなした名作の1つ。ベトナム戦争の現地民の視点からではなく、消耗品として扱われた前線兵士の視点から見た映画。アメリカ政府に命じられるままベトナムへ行き戦い、精神も肉体もボロボロになって帰ってきた彼らを待っていたものは迫害と非難の嵐。最後のランボーとトラウトマン大佐のやりとりは、必見です。[地上波(吹替)] 9点(2010-07-24 11:11:38)

15.  ターミネーター2 《ネタバレ》 T-1000の映像技術などが当時話題になった映画。映像技術に負けていない演出 / シナリオで誰にでも楽しめる映画になってるんではないでしょうか?ただ、人間側tech-comとスカイネット側の未来戦争のシーンがもうちょっと見たかった。[地上波(吹替)] 9点(2010-07-19 16:03:06)

16.  ターミネーター 《ネタバレ》 低予算映画ながらもアイデアと脚本の勝利ですよ、これは。クールカットになる前の、リーマン風へアースタイルの現カリフォルニア知事にも注目。エンドースケルトンになったT-800は予算節約の関係上ストップモーションで動くんですが、その様が逆に不気味さを倍増させており生理的嫌悪感さえ感じさせます。そして印象に残るサラ・コナーのキメ台詞で〆。[地上波(吹替)] 9点(2010-07-19 16:02:05)

17.  エイリアン2/完全版 《ネタバレ》 アクションシーンを満載し、エイリアンの巣やエイリアンクイーンといった要素も増やして、世界観をさらに広げた作品に脱帽。セントリーガン(自動感知式タレット)のシーンなど、生き残った人間がさらに追い込まれていくシーンも短いながらも追加されている。またパルスガン、装甲車、ドロップシップ、スラコ号などのデザインも、エイリアンワールドに与えた影響は計りしれない。[DVD(字幕)] 9点(2010-07-18 19:01:39)

18.  エイリアン 《ネタバレ》 宇宙船という閉鎖された環境の中でロクに銃火器もない非戦闘員が、強酸の血液を持つ未確認生物と渡り合う絶望感がすごい。イカれアンドロイドのアッシュの狂気で、恐怖もさらに倍増。生まれたばっかのエイリアン:チェストバスターがちょろっとカワイイ鳴き声を発する。ちなみにうち捨てられた宇宙船の中にいたミイラになった巨大エイリアン:スペースジョッキーの話も見てみたい。[地上波(吹替)] 9点(2010-07-18 18:56:17)

19.  華氏911 《ネタバレ》 普段ニュースや報道では語られない、アメリカ政治の一部が描かれている。平和や自由、そんなことをプレゼンしようとも、アメリカ政府の行動自体が真実を露呈している。 ベトナム戦争でのソンミ村の非武装一般民虐殺、石油利権を求めてのイラク戦争、そして鉱物利権獲得疑惑のあるアフガン駐留。この映画の中では過去の戦争の際、友軍だった組織に後々手を噛まれるという失敗を繰り返すアメリカ政府も紹介されている。 加えて、いくら演説で美談を語ったところで【やはり2世議員は一般国民の苦労なんて知らないんだな】という、ゆるま湯っぷりもよくわかるし、選挙に勝つことや富 / 名誉が目的に何でもやったもん勝ちなんだな、という政治の裏の意地汚さもよくわかる。[DVD(字幕)] 9点(2010-07-17 18:15:01)《改行有》

20.  ボウリング・フォー・コロンバイン 《ネタバレ》 この作品にムーア監督の主観や意図的な編集が入ってても良いと思う。誰だって物事を判断するのには自分の主観も判断材料だし、この作品でも語られているように各国メディアですら印象操作を行なっているんだから。 この映画を見て、我々が取り入れている情報も【インプリンティング的な要素が含まれているんだな】ということを改めて考えさせられた。銃自体の存在が悪いのではなく、扱う人間の問題。 単にそれ自体のせいにする人間は、自分達の行いや考え方を反省せずに、責任転嫁し続けるんだろうなとも思った。また悪影響だと彼を批判するPTAなどに対し、マンソンのコメントは実に筋が通っていた。[DVD(字幕)] 9点(2010-07-17 17:44:39)《改行有》

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