みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 1930年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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2. 大人の見る絵本 生れてはみたけれど 山田監督の選で観賞。サイレントといえばチャップリンなどまだ観るが、日本のサイレントはほとんど観ることはなかった。しかし、そのサイレントが、ここまで表情豊かな表現があったことは感心した。ストーリーも、皮肉や、おかしさ、ああこの場面分かるというような共感する部分、小津安二郎のホームドラマはいい。佳作である。[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-06-21 21:43:13) 3. マダムと女房 NHKの山田監督の選で観賞。とにかく、日本初のトーキーということで、音を中心に出来た映画になっている。ストーリーも演出も、今までなら分からないものが描かれている、どこかで読んだかな、生活騒音のために深夜撮影をしたり、防音セットを組んだり、初めてのことなので試行錯誤が大変だったのだろう。まあ、ホームドラマとしては普通だが、初のトーキーとしては成功なんじゃないかな。[CS・衛星(邦画)] 6点(2013-06-20 23:50:26) 4. 街の灯(1931) 《ネタバレ》 何回も観たと思う、やはり、チャップリンのギャグや笑いは映画をシリアスにしないため緩衝材か。あの時代にブルジョアの批判と皮肉をふんだんに残しつつ、素場らしいロマンスに仕上げたのは奇跡かも。ラストなど、ギャグの少しも無く真面目なラストシーンであり、含みを持たした場面は忘れられない。[DVD(字幕)] 9点(2013-03-14 20:12:56) 5. 風と共に去りぬ 《ネタバレ》 昔のソースを、インターミッションもなにもなしに4時間ぶっ通しで観ました。スカーレットは鼻につくが、こんなヒロインも物語してはありと思えてくるから不思議なものです、そうすると、俄然おもしろくなります。ノンストップで観て、最後のタラへ、で終わると印象に残って仕方がありません。[ビデオ(字幕)] 8点(2013-02-28 20:33:22) 6. 丹下左膳餘話 百萬兩の壺 山田監督の100選で視聴、丹下左膳のリメイクを観たり、山中監督の凄さは聞いていたが、観て納得。全てが秀逸であり、この年代の映画とは思えない。 フィルムの状態も良く、お宝を観たようだ。[地上波(邦画)] 8点(2012-12-13 19:53:35)《改行有》
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