みんなのシネマレビュー
欲望のバージニア - 鱗歌さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング


◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

スポンサーリンク
タイトル名 欲望のバージニア
レビュワー 鱗歌さん
点数 8点
投稿日時 2014-01-25 10:14:02
変更日時 2014-01-25 10:14:02
レビュー内容
禁酒法時代を舞台にした映画に出てくるお酒というものは、どうしてあんなに美味しそうに見えるんだろうか。昼間っから自販機の前でどっかの爺さんがワンカップ大関をぐい飲みしてるのと同じくらい、美味しそうに見えるんですね。それはともかく、禁酒法時代を背景に、酒の密造でのし上がっていく3兄弟の姿を、三男の目を通して描いた作品ですが、彼らの前に立ちふさがるのが、ガイ・ピアース演じるところの、どっからどうみても見事なまでに超粘着質のレイクス取締官。三男を演じるシャイア・ラブーフ以外の殆どがコワイ顔の役者たちで、彼らがニラミをきかせまくる映画、そんな中で、三男が主人公であると同時に狂言回しの役も担ってます。でまあ、このオハナシ、「実話に基づく」となっておりまして、タフガイ中のタフガイである次男の、瀕死状態で30kmも歩いたという不死身エピソードなども一応否定はされる訳ですが、そうは言ってもこの作品は、単なる実話の再現でもなんでもなく、やっぱり「神話」を描いた作品なんですよね。それも、そう遠い昔ではない禁酒法時代に実在した人物の「神話」、以来人々に語られ続けた「神話」。逆に言えば、今現在あるすべてもやがては過去となり場合によっては神話にもなっていく。ラストの余韻がいいですね。
鱗歌 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-07-21うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー77.31点
2025-07-20最終絶叫計画84.44点
2025-07-20ドミノ(2023)86.23点
2025-07-19F1/エフワン87.52点
2025-07-13ジュラシック・ワールド/新たなる支配者55.85点
2025-07-13トリプルX ネクスト・レベル75.00点
2025-07-06麻薬売春Gメン66.00点
2025-07-06山猫は眠らない8 暗殺者の終幕55.00点
2025-07-05荒野に生きる87.00点
2025-06-28無法松の一生(1943)107.96点
欲望のバージニアのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS