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大襲撃(1964) - 鱗歌さんのレビュー
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タイトル名 大襲撃(1964)
レビュワー 鱗歌さん
点数 6点
投稿日時 2018-01-07 11:00:16
変更日時 2018-01-07 11:00:16
レビュー内容
オーディ・マーフィ演じる大尉と先住民との戦いから物語は始まるのですが、一応、先住民は「話せばわかる」という存在として描かれており、それに対し白人どもがあれこれ理不尽な事をするもんで、事態は紛糾し、ついに両者の激しい戦いに至る、という訳で、それなりに、先住民寄りの立場で描かれていると言えなくもないのですが、それもあくまで白人側の目を通したものであるところが、時代の限界と言えば限界なんでしょうかね。
族長の息子に英語をしゃべらせたり、先住民の血を引くヒロインを登場させたりして、主人公の目を先住民の方に向かわせていくのですが、どうもなんだか、作品全体を通じ、先住民に対する視線が、動物愛護におけるそれと同じもののように思えて。
たぶん、反捕鯨団体の人々からみたら、日本って、この映画の「悪い白人」と同類のように見なされてるんじゃなかろうか。
悪人どもは、自らの欲望のために先住民の居留地を荒らし、そのためには姑息な手段もいとわない。主人公は正義感に燃え、正義感さえあれば先住民とも心が通じあい、場合によっちゃあ彼らは簡単に折れてくれる。
このいかにも表面的な後味の良さが、かえって後味悪く思えるんですよね。
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