みんなのシネマレビュー
評決 - 鱗歌さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

スポンサーリンク
タイトル名 評決
レビュワー 鱗歌さん
点数 7点
投稿日時 2011-08-06 08:43:53
変更日時 2011-08-06 08:43:53
レビュー内容
コレって要するに、いわゆる“試合には勝ったが勝負には負けた”ってヤツじゃないですか(そんな言い方するのプロレスラーだけか?)。ダメ弁護士が、一念発起したように見せて実はダメダメのまま大したこともせず、お陰で裁判の内容はボロボロ。でも、正義は、勝つ。何しろ正義なんだから。まー本当に正義を大事にするんだったら、ゼヒ映画の最後で主人公に「え~勝っちゃったよ。この裁判、間違ってる!」とか叫ばせて欲しかったなあ(←さすがにこの通り叫ぶのも何なんで、もうちょっとマシなセリフに修正して下さい)。「勝った」のではなく「勝たせてもらった」ということ。正義が勝つために不正義が働いてもいいのか、ということ。いやその前にそもそも、「正義が勝つ」ことと、「勝つのが正義」ということとの違いにこそ、斬り込んで欲しいんですけどね、ホントは。……一方でこの映画、上記を裏返せば、「判事の胸算用ひとつで、裁判の方向が捻じ曲げられてしまう」という、裁判制度の危うさを描いた映画でもある訳でして、主人公にとって絶対的不利な裁判の行方が、映画を大いに盛り上げているのも確か。主演のポール・ニューマン、主人公のダメっぷりを表現しようと、あれやこれやの名(迷)演技、何だかネバっこいよな~と思いつつ、主人公を「ダメダメだけど憎めない」キャラに感じさせてくれて、これもまた映画を盛り上げるのに効いていますね。
鱗歌 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-05-24トランス・ワールド36.78点
ジョン・ウィック:コンセクエンス76.82点
オープン・グレイヴ-感染-86.33点
2025-05-18キラーカブトガニ45.00点
2025-05-18小早川家の秋97.16点
2025-05-11ダウト ~偽りの代償~86.71点
2025-05-11スイング・ホテル77.75点
2025-05-06子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる66.71点
2025-05-06名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)74.66点
2025-05-04サンセット大通り87.64点
評決のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS