みんなのシネマレビュー
王になろうとした男 - 鱗歌さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング


◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

スポンサーリンク
タイトル名 王になろうとした男
レビュワー 鱗歌さん
点数 8点
投稿日時 2010-06-14 17:17:37
変更日時 2010-06-14 17:17:37
レビュー内容
なかなかにブッ飛んだお話でして、二人の野心家(あるいは夢想家、あるいは誇大妄想狂)が、艱難辛苦の末にインドの山奥に行って、王様になっちゃおうとする物語。冒頭の列車のくだりなどからすると、詐欺師同然の連中には違いないのですが、あっけらかんとしていて憎めない存在。その二人が、持ち前の大胆さ、無謀さ、そして運命の歯車によって、あれよあれよという間に支配者の地位に登りつめちゃう。マイケル・ケインの方はまだ小悪党の顔を残しているけれど、ショーン・コネリーの方は、自分の妄想に自分が飲みこまれてしまい、王どころか神を目指してしまう。しかし物事そううまくは行かない、正体がばれ、追われる身に。そして、あっという間に登りつめた地位から、吊り橋から谷底へ、まさにあっという間に転落していく。運命の怖さ、ですね。登りつめた後に転落した者のなれの果て、という物語ではあり、悲惨な物語でもあるのですけれど、それでいてどこかカラッとした陽気さがあり、楽しい映画になっているところが、本作の奇妙な魅力と言えるでしょうか。
鱗歌 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-07-13ジュラシック・ワールド/新たなる支配者55.78点
トリプルX ネクスト・レベル75.00点
2025-07-06麻薬売春Gメン66.00点
2025-07-06山猫は眠らない8 暗殺者の終幕55.00点
2025-07-05荒野に生きる87.00点
2025-06-28無法松の一生(1943)107.96点
2025-06-1510ミニッツ・アフター75.16点
2025-06-14子連れ狼 死に風に向う乳母車77.60点
2025-06-14マークスマン(2021)76.66点
2025-06-14ヴィレッジ(2004)86.07点
王になろうとした男のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS