みんなのシネマレビュー
悪魔の赤ちゃん - 鱗歌さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング


◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

スポンサーリンク
タイトル名 悪魔の赤ちゃん
レビュワー 鱗歌さん
点数 7点
投稿日時 2021-03-24 23:32:47
変更日時 2021-03-24 23:32:47
レビュー内容
『ローズマリーの赤ちゃん』が妊娠にまつわる不安というものを描いているなら、本作はもう、あけすけに、「生まれたら最後、子供なんてみんなモンスターなのよ」、と。
まあ、そうなんだけれども、自分の子供となるとやっぱりカワイイところがあって、逆に言うとそういう子供への愛情ってのは、アカの他人からするとどうでもいい、いやそれこそちょっとイタイものだったりするのよね。ってな映画ですわな、これは。
映画開始間もなく惨劇が発生、神出鬼没の凶暴なる赤ちゃんはなかなかその容貌を画面上にはっきりとは現さず、しかしチラチラと部分的には見せる、チラリズム。コストをかけずに最大限、雰囲気を出してますが、それにしても演出がモタつき気味で、安っぽさも感じざるを得ません。
それが、クライマックスにおける暗渠での追跡劇となると、雰囲気出まくり、俄然盛り上がってきて、まさにラリー・コーエンの面目躍如。姿を現した赤ん坊が一部、全くのハリボテにしか見えなくても、気にならない、気にしない。
そもそも、この映画では、赤ん坊が人を襲うシーンそのものズバリは殆ど描かれておらず、多くは間接的な描写にとどまっているのだけど、そしてそれはおそらく、ハリボテの赤ちゃんが大のオトナに襲い掛かってもサマにならない、という技術的な理由によるとも思われるのだけど、それでもちゃんと「赤ちゃんが襲ってる」という印象を作り出してるのは、これはウマイと言っていいんじゃないでしょうか。
鱗歌 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-07-13ジュラシック・ワールド/新たなる支配者55.78点
トリプルX ネクスト・レベル75.00点
2025-07-06麻薬売春Gメン66.00点
2025-07-06山猫は眠らない8 暗殺者の終幕55.00点
2025-07-05荒野に生きる87.00点
2025-06-28無法松の一生(1943)107.96点
2025-06-1510ミニッツ・アフター75.16点
2025-06-14子連れ狼 死に風に向う乳母車77.60点
2025-06-14マークスマン(2021)76.66点
2025-06-14ヴィレッジ(2004)86.07点
悪魔の赤ちゃんのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS