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タイトル名 |
座頭市(2003) |
レビュワー |
クルイベルさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2003-09-10 10:49:44 |
変更日時 |
2003-09-10 10:49:44 |
レビュー内容 |
たけし監督の映画は正直嫌いでした。(今でも嫌いかも知れないけど…)しかし、これに関しては楽しめたのは事実です。勧善懲悪は時代劇の基本ですから、その「王道」を踏み外すのは論外であるし。殺陣のスピードも爽快さを増す要素として良かったと思う。役者もオバサン役の女優が少し理性的過ぎたように感じた(中村タマオさんならはまったかも??)だけで、後は良かったように思う。下の「木戸」さんの指摘された最後の台詞もその様に解釈すれば確かに当初感じた感覚のずれを修正できるかもしれない。減点理由は、時代劇ではタブー視されている主人公の内面へのアプローチが少なかったという点。その点の説明がないので、市ってどんな人物なのかよくわからない。ただの「正義感あふれるテロリスト」にも思えた。 |
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