みんなのシネマレビュー
男はつらいよ 寅次郎恋歌 - 東京50km圏道路地図さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

スポンサーリンク
タイトル名 男はつらいよ 寅次郎恋歌
レビュワー 東京50km圏道路地図さん
点数 7点
投稿日時 2006-01-05 00:30:06
変更日時 2020-05-24 03:11:38
レビュー内容
3人の女性が登場。ヒロシの母、さくら、マドンナ。皆が非日常に憧れながらも現実生活を送っている。りんどう話で、フーテンから脱して、所帯をもって日常生活を送ろうとする寅さんとのギャップの描写が素晴らしい。あくまでも憧れの(生活の)対象として寅さんを見て、所帯を持つ相手とは見ないマドンナ。借金や家賃の支払いに追われるマドンナの日常生活を目の当たりにして違和感を感じて静に立ち去る寅さん。そして肉親さくらは、単なる憧れの(生活の)対象として寅さんを見るのではなく、愛する兄として常に心配し続ける。終わり方が綺麗すぎます。
<追記>14年ぶりに再見。自由を求めつつも家庭生活に縛られる女性達。見方によっては地に足の着いてる地味な暮らしで安定しているとも言えなくはない。では、それが幸せなのか否か。果たして女性も自由であるべきなのか?という山田洋次ならではのジェンダー的な問いをテーマにしているとも受け取れる。この時代は「自由か安定か」という問いに性別が関係していたのだろうが、もはやそういう時代でもなくなって、性別に関係のない普遍的な問いになっている。本シリーズはこの「自由か安定か」というテーマを一貫して問い続けてきたとも言えるわけで、それが色濃く反映された作品であると思う。
東京50km圏道路地図 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-05-17赤穂浪士 天の巻・地の巻66.66点
忠臣蔵 櫻花の巻・菊花の巻67.16点
2025-04-27源氏物語 千年の謎55.00点
2025-04-27ある兵士の賭け66.60点
2025-04-22シン・ウルトラマン66.28点
2025-04-22赤穂城断絶65.80点
2025-04-22水戸黄門(1957)55.75点
2025-04-13ヴァイブレータ35.16点
2025-04-12TAR/ター75.76点
2025-04-03ウエスト・サイド・ストーリー(2021)67.21点
男はつらいよ 寅次郎恋歌のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS