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タイトル名 |
ロビン・フッド(2010) |
レビュワー |
としべいさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2011-05-03 15:25:53 |
変更日時 |
2011-05-03 15:25:53 |
レビュー内容 |
私が忙しくていけない時、うちの奥様が一人で見に行き、これは私向きの作品だから見に行ったほうがいい。と言っていたんですが行けずにDVD鑑賞になりました。後悔しています!消化不良な作品が最近多かったんですが久々のスペクタクル作品でした。リドリースコットとラッセルクローこのタッグならではの映像芸術は、いつ見ても映画の本質を良く押さえた素晴らしい出来です。画面の美しさ、コスチュームや調度品にいたるまで時代をよく反映させたナチュラルな安心感が有ります。飽きさせない時間や盛り上がりの配置は長い映写時間を心地よき時間にしてくれています。素晴らしい配役もこのタッグチームの特色ですね。クロウは体を絞り上げるのにちと、苦労したかな..... ケイトブランシェットの演技力はエリザベスで開花しこの映画で安定期に入ったと思います。何よりいるだけで場を締めてくれるウイリアムハートが渋く、益々大ファンになりましたね。 物語は簡潔で悪政の王と戦う森の義賊となったお馴染みのロビンフッドの成り立ちを描いています。今風だとエピソード1とかビギンとかになるのかな。 とにかくエンターテイメントそのものがこの作品にはあります。伝説の人物であれ架空の事象であれそれを噛み砕かれたわかり易い映像という手段で多くの人に伝える。その意味では十分楽しい1作品です。
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