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タイトル名 |
寒い国から帰ったスパイ |
レビュワー |
たいほうさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2009-05-06 00:09:01 |
変更日時 |
2009-05-06 00:09:01 |
レビュー内容 |
ル・カレを一気にスパイ小説の第一人者にした原作の映画化ですが、小説は早く読んでいたけれど、映画を観たのはずっと後です。小説のイメージが非常に強かったので映画でがっかりしたくなかったのですが(身を持ち崩して敵方の接触を待つところとか)、意外と良いできでした。クライマックスは最後のベルリンの壁越えですが、小説としては何が標的かを主人公が悟るところが山場で、従って最後の気力を奮い起こせないのも当然とも言えます。 |
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