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タイトル名 |
名探偵コナン 14番目の標的 |
レビュワー |
鉄腕麗人さん |
点数 |
3点 |
投稿日時 |
2003-11-26 11:41:34 |
変更日時 |
2025-04-28 09:54:57 |
レビュー内容 |
最新作公開に合わせた三週連続のテレビ放映を子供らが観ていたので、見るともなく鑑賞。年間鑑賞本数のための数稼ぎで最後まで観たのだが、過去の鑑賞記録を振り返ってみると、20年以上前に既に鑑賞済みだった。 1998年公開の劇場版シリーズの第2作目、どんなタイミングで鑑賞したのか全く記憶にないが、なんとも損をした気分だ。
荒唐無稽なアクションシーンや、どう考えても無理筋な殺人動機や計画に対するツッコミどころが満載なのは、このシリーズ初期からの「伝統」なのだなと、改めて感じた。 映画のジャンルの中でも、ミステリー・サスペンスは特に好きなので、コナン映画が織りなす本質的な暴走ぶりには、“呆れ”を通り越している感もある。
ただし、だ。その一方で、僕は「名探偵コナン」の単行本を1994年の第一巻発売時から2025年現在に至るまで、全巻買い続けていることも事実。 毎回新巻を読み終える度に、あれやこれやと文句を言い合うのが、妻との恒例になっている。
そしていまや、コナン映画を流し見しながら、子どもたちも含めた家族全員で“ツッコミ”を入れている。 コナン映画を総じて、映画作品としての「質」はお世辞にも高いとは言えない。 でも、これはこれで映画を楽しんでいることには変わりないのかもしれないなと、最近思うようになってきた。 |
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