みんなのシネマレビュー
砂の器 - sting★IGGYさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 砂の器
レビュワー sting★IGGYさん
点数 10点
投稿日時 2006-01-02 19:06:57
変更日時 2006-01-02 19:34:29
レビュー内容
いやはや何とも凄い作品です。
時代的にどうしても中居正弘演じた2004年度TV版の和賀英良と比べてしまうのですが
僅か143分の映画という枠の中に収めるには
これ以上の構成・脚本と演出・音楽と映像、
そして2度と集める事の出来ない鉄壁の俳優陣という点に於いて
正に日本映画史上に於ける珠玉の一本と言い切っても語弊ではないでしょう。
この映画に於ける3つのキーポイント【東北弁のカメダ】【紙吹雪の女】【宿命の演奏】。
これら点を織り成す全てのシーンが終盤の【宿命の演奏】に於いて
丹波哲郎演じる今西刑事の語りに見事な線となり繋がっていく辺りは圧巻であり
演奏中の和賀の回想シーン(親子のお遍路姿での放浪の旅)が
月並みな言葉ながら見る者の心を惹きつけて止みません。
ラスト吉村刑事が今西刑事に語りかける。
「今西さん、和賀は父親に会いたかったのでしょうね?」
「そんな事は決まっとる!今、彼は父親に会っている。
彼にはもう音楽、音楽の中でしか父親に会えないんだ!」
和賀の迫力ある演奏と映像、そして涙に魅せられながら10点献上。
sting★IGGY さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-04-13すずめの戸締まり96.59点
2024-03-02マダム・ウェブ55.62点
2024-02-09機動戦士ガンダムSEED FREEDOM77.50点
2023-11-21ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE87.31点
2023-11-21オールド・ガード66.42点
2023-11-21君たちはどう生きるか(2023)75.84点
2023-10-22イコライザー THE FINAL87.00点
2018-09-18ザ・プレデター34.92点
2017-11-19THE WAVE/ザ・ウェイブ36.00点
2017-11-11ブレードランナー 204956.48点
砂の器のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS