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タイトル名 |
バスケットボール・ダイアリーズ |
レビュワー |
●えすかるご●さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2004-02-13 00:55:10 |
変更日時 |
2004-02-13 01:21:21 |
レビュー内容 |
繊細青春汚れ物、というジャンルが好きだ。繊細さ、コントロールのきかなさ、自己破壊、仲間意識、不器用、ある意味バカバカしい。そんなのを美少年がウマイ演技で見せてくれたもんだから、もうそれだけで高得点っす。レオと一緒にしかめ面になってしまいました。でも、なんか筋がつまんないってのも頷ける、あっさりしてると言えば聞こえはいいけど、心にグッとくるようなものがあまりない。 そんなアナタ、思い出して下さい、ケンタッキーの14歳の少年が銃でクラスメートを殺したしたことを。実のところ遺族が騒ぎ立てただけかもしれないけど、犯人がこの映画を見た覚えがあると話したのは確かみたい(間違ってたら教えてください)。そして先日の銃乱射事件の犯人も、この映画に影響をうけたグループの一味らしい。あのシーンは、長さにしたらほんの数十秒なのに、それがこんなに取りざたされてしまうなんて。良くも悪くも、インパクトの大きな作品であることは確かでしょう。 |
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