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タイトル名 |
世界侵略:ロサンゼルス決戦 |
レビュワー |
mohnoさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2012-09-01 16:05:17 |
変更日時 |
2012-09-01 22:25:22 |
レビュー内容 |
これは面白かった。B級映画のようなベタなタイトルで、期待感を煽らないのがよかったとも言える。【ネタバレ注意】「遠い宇宙からやってきたのに侵略に苦労する程度の戦力しか持っていないのはおかしい。圧倒的な制圧力があるからこそ遠い地球までやってきたはず」という指摘はもっともだと思う。宇宙人にしてみれば“敵地”に味方はいないし、病院や民間人を攻撃してはいけないという戦争法も関係ないのだから、到着前に大量破壊兵器をばらまきまくって壊滅させてしまえばよい(それでは映画にならないが)。しかし、現実にありえないフィクションだと割り切れば、交戦24時間前のごく平和な状況と対比させる導入部分から、ほぼ全編にわたる2-5隊の活動に焦点をあわせ、ありがちな上層部(大統領とか)の決断といったものを交えず、激しい戦闘を息もつかせぬ展開で見せていた。エッカートの演じるナンツの心理描写もよかった。
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