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タイトル名 |
ヴァージン・スーサイズ |
レビュワー |
パブロン中毒さん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2006-10-28 15:25:17 |
変更日時 |
2006-10-28 22:08:12 |
レビュー内容 |
なんかこう、キャストが水増しされている感じが。 キルスティン・ダンストが美人に見えるようにと、他の姉妹には控えめなルックスの子(まあ冴えない子ばっかだ)を揃え、ジョシュ・ハートネットがモテモテの遊び人に見えるようにと、他の男の子はどうでもいいのを揃え。そんなことしたって、無駄だよなあ。二人とも脇役クラスのルックスでしかないんだもの。私は絶対にキルスティン・ダンストを主役級の美人とは認めない。 ソフィア・コッポラはよっぽど過保護な家庭が不満だったのだろうなあ。門限、外出や男の子との接近制限、着る物の制限、その他その他。両親の描き方も非常に皮肉であり、親に対する暖かい視線が感じられない。だってソフィア、あんたなんか七光りで売り出してるクセにねえ。そう言われるのがイヤだったら、芸名で身元を隠して監督やりなさいよ。ついでに言えば女優もさ。特に母親に対する恨みが深いことが感じられる。それとカソリック教会に対する怨念も。 この作品は、厳格だった親に対するソフィアの怨念であり怨念でしかないかも。 私を閉じ込めないで、私を縛らないで、好きな服を着させて、という彼女の恨み節が聞こえてくるようだ。あてつけに自殺してやりたくなるほど、嫌だったのよ、ということでわざわざ姉妹を自殺させたりする。…題名といい、かなりくだらない。 |
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