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タイトル名 |
夢の中へ |
レビュワー |
目隠シストさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2007-09-04 00:13:55 |
変更日時 |
2007-09-04 00:13:55 |
レビュー内容 |
散文詩の手法を映画にも取り入れたといったところでしょうか。異なる時間と空間軸の物語が並行して進みます。どれが夢で、どれが現実かを特定する必要はありません。どのシチュエーションも可能性のひとつ。息の詰まる現実をどう受け入れるか。どの現実も自分が望んだものではない。夢だったらいいな。それは誰もが思うこと。別に特別なことじゃない。だれでも同じように苦虫を噛み潰して現実と向き合ったり、向き合わなかったりしながら、どうにかこうにか生きている。若者なら感化される要素はあるかもしれませんが、残念ながら自分はもうオッサンです。惹きは弱い。それにしても、オダギリ・ジョーはこういう若者役をやらせたら本当にうまい。 |
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