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ブロークバック・マウンテン - すねこすりさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 ブロークバック・マウンテン
レビュワー すねこすりさん
点数 5点
投稿日時 2008-06-20 15:48:05
変更日時 2008-06-20 15:48:05
レビュー内容
過酷な労働と美しい自然に囲まれ、何となく禁断の果実を食べちゃった・・・、ってことでしょうか? 私には、あまりに唐突過ぎて「何で?何で?」と戸惑うばかり。そこは、人には言っても分からないものがあったんだよ、ってことで、どうにか通過するわけですが、その後の時間経過が早く、感情移入する間もなくエンドマーク。・・・で、一体なんだったの、この映画は? と、見終わってからイロイロ考えました。これが、「男と女」の物語だったら、『マディソン郡の橋』と同じじゃない? しかし、本作は「男と男」である。結局、配偶者を裏切ったり、情事(一応、「愛」かも)を生きる糧にしている点では同じなんだけれども、そのマイノリティさが、真実っぽく見せているのではないかしらん。マイノリティだからこその葛藤が、中途半端な「本物感」を与えているんだよね。「葛藤してるボクちゃん、カワイそ~」みたいな。ま、自己憐憫ですね。自分の涙をオイシイオイシイと言っているナル男。『マディソン郡の橋』にしても同じだけれど、こういう、「過去の一点」にしがみついて生きている人間に、私はどうしても共感できないんだよね。まあ、こちらは、マディソンと違って、何度かその後も逢瀬を重ねるんだけど、それでも、日々追いかけてくる現実から、自分の涙を味わって逃避しているのは同じ。こういうヤツらは好きじゃない。苦しい、切ない、いとおしい過去を全て受け入れ、なおかつ現実から目を背けることなく闘っている人間にこそ、魅力を感じるのだよ。イニス君、一生やってなさい、・・・ってホントに一生やってるんだろうな。もう知らん。
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