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タイトル名 |
トゥルーマン・ショー |
レビュワー |
アップルマークさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2007-02-25 06:26:22 |
変更日時 |
2007-02-25 06:26:22 |
レビュー内容 |
これは数字至上主義のテレビ番組制作側とそれに応える視聴者側を風刺し皮肉ってるってことなんですかね? まあ、そういう意味では共感するところもあるけど。(勿論自分も視聴者の一人ですが)その、風刺の部分とこの作られた世界から自分の力で脱出するまでの物語…どちらを取っても中途半端な感じがしました。これだけ非現実的な世界ながら、それほどこの世界に驚愕させられた訳でもなく、本当の世界に旅立つ主人公に感情を揺さぶられた訳でもなく、肩透かし感が凄く残りました。(終始イライラしてたような・・・) 1つの理由として、別にリアリティがないのは当たり前なんですが、唯一リアリティが必要な はずの主人公を演じるジムキャリーが一番嘘臭い!!その嘘臭さがなにか邪魔している感が…(個人的にジムキャリーが合わないだけかもしれませんが)作られた世界で育てばこうなるってこと? まあ、とにかく好き嫌いで言えば嫌いな方に分けられる作品。私が受け取ったメッセージには共感しますが。これだけ斬新な設定をあえてやるのであれば、もっとそのメッセージを強烈に伝えられたんじゃないかな?やりきったとはとても思えない。 あと、作られた世界という点でいえば映画「ゲーム」の方が心に残る。また見たいとは思えない映画でした。 アイデアに4点。
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