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タイトル名 |
フューリー(2014) |
レビュワー |
パオ吉さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2015-04-21 01:12:05 |
変更日時 |
2015-04-21 01:12:05 |
レビュー内容 |
気合の入った戦争映画だった。最後の戦闘のあまりにも無敵すぎる感じは、マイナスかもしれないけど。 ただブラッドピッド演じるドン・コリアーの行動を自分なりに理解はできた。 彼は自分自身にある種の絶望感を抱いていたのではないだろうか? 新兵のときは、脱糞するほどの 小心者だったのに、今ではドイツ兵を殺すことに慣れて仕事と誇りにさえ思っている。 でも、本心では新兵のノーマンと変わらない。殺人マシーンを演じることで精神の安定を保っていたのであろう。。 新兵のノーマンは敬虔なクリスチャンであるが、最後に聖書の一節をそらんじたコリアーは、それ以上の信仰心をもっていたかもしれない。
見所もいろいろとあり、もう一回ゆっくりと観たいと思った。戦争に善悪もなく悲惨であるというメッセージは、良かったっす。 |
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