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| タイトル名 |
女王陛下の007 |
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| レビュワー |
フライボーイさん |
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| 点数 |
8点 |
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| 投稿日時 |
2007-10-23 21:52:09 |
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| 変更日時 |
2009-06-21 13:43:37 |
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| レビュー内容 |
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| ジョージ・レーゼンビーは、コネリーのようなムンムンした男の色気がなく、後のムーアやダルトン、ブロスナンらと比べても華がない。しかし、荒唐無稽な作風へと変わり始めていたシリーズの舵取りを修正し、リアリティ重視にした結果、本作はシリーズ中、最も異色で心に残る作品となった。全体的にアクションが抑えられているが、クライマックス、ブロフェルドの砦をヘリで急襲するシーンの格好良さは文句のつけようがない。悲劇的なラストは、制作年代を考えると、アメリカン・ニューシネマの影響を窺われるが、まんまと泣かされてしまった。レーゼンビーは本作限りの出演。 |
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