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クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん - はち-ご=さんのレビュー
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タイトル名 クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん
レビュワー はち-ご=さん
点数 10点
投稿日時 2014-05-04 23:20:19
変更日時 2014-05-04 23:31:34
レビュー内容
妻投稿■正直、こうなる展開は中盤からは読めた。「ロボットとの絆を描いた作品」のお決まりのパターンだ。だが、その「使い古された見飽きたパターン」と「野原ひろしの父親としての物語」をこんな形で融合させるなんて、「製作者は何を考えているんだクソッタレ!!!」と私は思った(ボロ泣きしながら)。■すでに述べられている方がいらっしゃるが、これは野原ひろし(あえてそう表現する)と野原しんのすけが、「死」によって別れる物語だ。劇場版しんちゃんで、死や消滅という運命を受け入れなければならなかったキャラクターは過去に2人いた(他作品のネタバレになるので書かないが、わかる人はいると思う)。だが、今回はしんのすけの視点ではなく、消える側(ロボ)ひろしの視点からしんのすけの成長が描かれる(逆に本物の方はロボになる前の最初以外は主観で描かれない)。ラストのしんのすけの「大きくなる」という勇姿、みさえの(確かに)夫の死をみとらなければならない表情(映画のラストがみさえで終わっているところがまた…)、そしてしんのすけがロボを父ちゃんと認めて涙を流す表情・・これが砂嵐の中で見える演出、そして、家族をこれから守っていく自分の分身…。■野原一家は最強だが、いつか死によって別れなければいけない。「こんなの父ちゃんじゃない」「あなたじゃない」と言えば、その現実から今は逃げられた(ロボひろしもそれを望んだ)
。だが、しんのすけははっきり「父ちゃん」と言った。さらに大きくなると言った。野原一家はやっぱり最強だった。野原ひろしは消滅する前にそれを確かめられた。この場面が名作でないわけがないじゃないか。
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