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タイトル名 |
ソナチネ(1993) |
レビュワー |
おーるさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2009-07-31 17:12:39 |
変更日時 |
2010-05-20 14:21:12 |
レビュー内容 |
確実に「死」へ向かってゆく命の切なさ、儚さ。 これが北野映画の醍醐味ではないでしょうか。 本作では充分にその感覚を味わえる。
微笑ましいシーンを見せておいて、それは唐突に、ビリビリに引き千切られる。 晴れた海の美しさが、より虚無感を際立たせている。 そしてその虚無感は、切なく、美しい。
■ちょいネタバレ■ ラストの銃乱射シーンが何だか安っぽく感じてしまった。。 どうもあのシーンは不必要に思えてならない。
前3作品の良い部分がこの映画に集約されている。
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