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タイトル名 |
恋とニュースのつくり方 |
レビュワー |
たきたてさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2019-08-30 21:48:34 |
変更日時 |
2019-08-30 21:51:29 |
レビュー内容 |
サクセスコメディ。ラブコメの要素があるものの、基本はお仕事コメディ。ラブコメは添え物程度。 駆け出しのプロデューサー、ベッキーがどのようにしてこの業界で成り上がっていくのかがポイント。 仕事を突然クビになり、やっと見つけた転職先は人気低迷の報道番組。まさに定番のストーリー展開で、本来であれば自分とは相性が良いタイプのライトコメディ。 いまいちだったのが盛り上げ方。 番組の打ち切りを宣告され、『6週間以内に視聴率を上げてみせます。』と啖呵をきる主人公。『いいぞいいぞ、面白くなってきたぞ。』と見ていたら、その方法が誰でも思いつくような低俗な企画ばかり。序盤の人物描写で『仕事に夢や信念を持っている主人公』『マイク・ポメロイが憧れのニュースキャスター』と、本格志向なのかと思っていたので、視聴率さえ上がればなんでもいいのかと、ちょっと残念な気分に。 で、そんな低俗な企画で視聴率が上がって、『トゥデイ』からお声がかかる始末。これこそがまさにご都合主義だろうと、ちょっと期待とは違う落としどころ。マイク・ポメロイが独占取材に成功するエピソード。ベッキー自身もそーゆーのを積み重ねていくような、そんな芯のあるサクセスのほうが好みです。この作品は思っていたのと悪い意味で違いましたね。 ただ、レイチェル・マクアダムスはかなり好きな女優さん。彼女が主演というだけでも見る価値はありました。働くレイチェルは凄く魅力的です。 |
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