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タイトル名 |
北京のふたり |
レビュワー |
たきたてさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2011-07-09 09:25:11 |
変更日時 |
2011-07-09 09:25:11 |
レビュー内容 |
中国の司法や警察、バックグラウンドなどに詳しい方が見れば、もしかするとありえない内容が多すぎて、物語にうまく入り込めないのかもしれません。それに14年前と現在との違いもあるかもしれません。中国は広いですから地域の差もあると思います。ですので、僕は最初からすべてを空想上のフィクションとして楽しみました。SFやファンタジーを見る感覚に近いですね。そうすると、サスペンスとしてとても楽しめます。罠にはめられる。周りはみんな敵。と、思いきや、一人女弁護士だけが次第に自分のことを信じ始めてくれる。わかりやすくて大好きです。女弁護士以外の中国人を思いっきり悪いやつや、嫌なやつにしてしまったのも、個人的には「こいつらむかつく!頑張れリチャード!ユイリン弁護士ファイト!」って思えることになってので、良かったのではないかな。そんなスタンスで鑑賞していただければ、誰にでも楽しめる逸品だと思います。 |
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