みんなのシネマレビュー
ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書 - tottokoさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書
レビュワー tottokoさん
点数 7点
投稿日時 2022-11-18 18:32:35
変更日時 2022-11-18 18:32:35
レビュー内容
何度も映像化されてきたニクソン政権の政治スキャンダルを、M・ストリープとT・ハンクスの二大スターの安定感と演技力でしっかりした骨格の娯楽作に仕上げています。人物らの立場説明が簡略にして明快なので、事件そのものに疎くても理解が容易です。
クライマックスの盛り上げ方も巧いなあ!受話器を握りしめるストリープの、決断を迫られた緊迫感あふれる表情にこちらも手汗がにじみます。
また、この脚本は横糸として当時の世相であった女性軽視の視線をだびたび挟みます。ポスト紙社主のケイは「女が社主なんて」という目で見られている描写が多々あり、またストリープも随分と物腰柔らかな女性としてケイを演じます。それだからこそ、ヤマ場での経営者としての腹のくくり具合は大変に立派で胸を打つのでした。
ケイの置かれた厳しい立場を誰よりも理解していたのがハンクス演じるキャップの妻(彼女もまた大事な情報を伝えてもらえないという形で軽んじられています)というのも、皮肉が効いているなあと思いました。
tottoko さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-04-30タイム・アフター・タイム67.04点
2025-04-28ロストボーイ54.72点
2025-04-26ボルベール/帰郷86.79点
2025-04-17ダイナー(1982)76.89点
2025-04-12ニトラム/NITRAM66.28点
2025-04-10ビフォア・サンセット97.50点
2025-04-06恋人までの距離(ディスタンス)77.47点
2025-04-05ブラック・フォン76.43点
2025-03-27プライベート・ベンジャミン56.03点
2025-03-26ザ・レポート66.25点
ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS