みんなのシネマレビュー
クライシス(2021) - かたゆきさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング


◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

スポンサーリンク
タイトル名 クライシス(2021)
レビュワー かたゆきさん
点数 5点
投稿日時 2022-08-09 04:59:06
変更日時 2022-08-09 05:00:50
レビュー内容
近年アメリカで社会問題となっている、極めて依存性の強い鎮痛剤オピオイドをテーマにした社会派サスペンス。ゲイリー・オールドマンとアーミー・ハマー共演ということで今回鑑賞してみました。物語は、製薬会社からの依頼で臨床試験に臨みつつも新薬の致命的な欠陥を見つけてしまう大学教授と麻薬組織の壊滅を目論む囮捜査官、そして薬によって大切な一人息子を失くしてしまった母親を相互に描いてゆきます。つまりは、群像劇。利益優先の製薬会社から事実を隠蔽するように求められた大学教授の葛藤や、麻薬組織に潜り込んだ捜査官のいつばれるか分からない緊迫感などはそれぞれよく描けていたと思います。ただ、この三つの物語が有機的に絡み合っておらず、最後まで何ともちぐはぐな印象になってしまうのが本作の弱点。麻薬捜査官と息子を失くした母親の物語は一応最後の方でリンクしますが、大学教授の話は最後まで残りの二つと完全に切り離されています。それに大学教授のエピソード以外は、オピオイド関係ないような気がするんですけど……。きっと元はこのインサイダー告発者となる大学教授のお話だけがあって、でもそれだけじゃ地味だということで後になってこの二つのエピソードを足したんでしょうね。それならそれでもっと脚本を練るべきだったのでは。群像劇としても社会派サスペンスとしても何とも中途半端なお話でございました。
かたゆき さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-07-24ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人66.00点
ザ・タワー(2022)33.00点
2025-07-21アビゲイル66.10点
2025-07-20ザ・ウォッチャーズ(2024)45.87点
2025-07-18フェラーリ76.30点
2025-07-14翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜55.86点
2025-07-04悪の教典65.51点
2025-06-29ツイスターズ66.44点
2025-06-29ブリーディング・ラブ はじまりの旅66.00点
2025-06-29ハンテッド 狩られる夜55.00点
クライシス(2021)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS