みんなのシネマレビュー
告白(2010) - 飛鳥さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 告白(2010)
レビュワー 飛鳥さん
点数 7点
投稿日時 2012-12-30 00:25:18
変更日時 2022-05-01 16:19:17
レビュー内容
子供を殺された女教師の復讐譚。
少年法の下で庇護されて自己中心的な論理で他者を平気で抹殺するクソガキたち。
そうした奴らへの徹底的な制裁を加える妄想に浸らせるような内容でもある。
中学生が森口先生の行為を外に漏らさないなど現実にはありえない箇所が幾つかあるが、ある意味妄想的な物語なので、その辺りのリアリティは気にしていないのだろう。
人間の醜い部分が詰まっているので陰鬱極まりない内容で、好みの映画ではない。
復讐のためには手段を選ばない女教師にも、共感して好感を持つまでには至らない。
それでも、制裁されるべき者に痛烈な制裁が下されたラストに、いい気味だとの軽いカタルシスは感じさせる。
的外れな熱血教師や偏執的な母親など、ステレオタイプではあるものの、嫌悪感を感じさせる描写はうまい。
原作の小説を読んでから映画を観たが、小説のほうが章によって語られる視点がより鮮明に違っているので面白い。
ただ、映画も原作の世界観は壊していないので、映像作品としての良さはある。
-------------------
久々にネトフリにあったので見てみたら、オチは覚えていたものの詳細はすっかり忘れていたので見入ってしまった。
ヘドが出るようなクソガキへの復讐に、手段を選ばない女教師の強烈な怨念。
その女教師にいいように操られる的外れの熱血教師など、今の学校へのアイロニーが効いているのは面白い。
復讐潭は今も昔も物語の王道の一つなんだな。
復讐相手がムカつく相手であるほどに最後まで引っ張られる。
飛鳥 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2021-01-04シンプル・シモン67.40点
2020-12-31スウィート17モンスター36.80点
2020-12-27グリーンブック87.97点
2020-12-27家族を想うとき76.90点
2020-12-27運び屋56.98点
2020-12-27ひとりぼっちの青春47.78点
2020-12-26レスラー57.19点
2020-12-09ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド66.88点
2020-12-09プライベート・ソルジャー<TVM>77.94点
2020-12-09シング・ストリート 未来へのうた47.28点
告白(2010)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS