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タイトル名 |
ラストソング(1994) |
レビュワー |
飛鳥さん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2014-04-23 00:32:42 |
変更日時 |
2014-04-23 00:32:42 |
レビュー内容 |
福岡から天下を取るため上京するバンド。 そのボーカルが主人公だが、キザでいけすかない井の中の蛙。 そんな男に惹かれるラジオ局のアナウンサー。 才能あふれるメンバーが加わり、三角関係の中で愛情と嫉妬が交錯する。 聞き分けのない子供のように自己主張の強い主人公がマネージャーとしてサポート役に回るのは、才能の違いを認めざるを得なかったから。 一矢が前に進むために周を断腸の思いで切るとき、三人は別々の道を歩みはじめる。 一矢を入れるためにギターメンバーを切った周が、今度は切られる立場になったのが皮肉だった。 本木雅弘、吉岡秀隆、安田成美の三人が適役。 特に目新しいストーリーでもなかったが、照れのない熱く真っ直ぐな思いは感じる。 |
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