|
タイトル名 |
劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語 |
レビュワー |
Cinecdockeさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2015-11-28 03:06:27 |
変更日時 |
2017-05-29 21:22:14 |
レビュー内容 |
「引き際を見誤ってしまった」。これが第一印象。確かにビッグコンテンツになってしまったら、例え嫌でも重役の意向で作らざるを得ないだろう。そういう臭いが感じられる。そのため、ほむら以外の他の登場人物の心理描写が空虚であり、キュゥべえのネタばらしが押井守ばりの長セリフを延々と話すだけで、映像で語ることを放棄した演出が致命的。難解云々以前に商品になってしまった作品を無理に作っているから破綻している(公式の2次創作化)。だからこそのあのラストだろう。まどかを契約させない約束を果たせず、比較的マシな世界になっても諦めきれないのは理解できるが、本作で意思をハッキリさせる必要はあったか。もっとも、潔く完結させる権限を持てないから、このまま"延長戦"をずるずると続けていくのだろうが。一番の収穫は新キャラの百江なぎさの可愛いさくらいだろう。 |
|
Cinecdocke さんの 最近のクチコミ・感想
劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語のレビュー一覧を見る
|