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スーパーサイズ・ミー - パブロン中毒さんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 スーパーサイズ・ミー
レビュワー パブロン中毒さん
点数 8点
投稿日時 2006-02-26 12:31:22
変更日時 2006-05-16 22:41:00
レビュー内容
これは傑作。新種のマイケル・ムーアと思いきや、モーガンというやつは、なかなかいい男なんだ。ルックスもGOODだし、個人的にこの人の英語の発音がとても好きだ。どういう経歴の人か知らないが。こんな内容で、最初から最後までほとんど一人出ずっぱりで抵抗なく見られるのは、モーガンがいい男だから(ムーアならムリ)。
それでまあ、以下の2点のことを感じた。「アメリカ人は何を食べたら体にいいか自分で分からないほどバカなのか」栄養成分表を見ないと、体にいいか悪いかわからないというのは、動物としての本能が退化しておる。犬だって猫だって、「草が必要」と体が要求すれば勝手に食べてる。なおかつ、1日に平均1.6キロしか歩かないとか、「カロリー」の意味を知らないとか、学校のランチの配給とか、恐るべき実態である。古来から日本人にとって、自分の体は自然の一部であった。西洋人にとっては、「神様から借りている乗り物」であるらしいが、前々から自分の体を「モノ扱い」する人々よのう、とは思っていたが。この違いは「畏れ」の有無と思う。
2点目、「ホモサピエンスは放っておけば炭水化物と脂肪ばっかり摂りたがる生き物なのか」2年くらい前、「ナショナルジオグラフィック」で「太りゆく人類」というものすごい題名の特集があった。それによると、人類は過剰なカロリーを摂取するようになったが、その増えた分はほとんど炭水化物と脂肪であるという。まさにこの作品のテーマとかぶっている。タイムリーなテーマとはいえ、マクドナルドを攻撃するという、こんな作品がよく作れたものだ。まさか「新種の広告」ではないだろう。ヘラヘラ笑っているモーガンの態度もいいし、「ロックンロールマクドナルド」などの挿入曲も爆笑。「スーパーサイズ ミー」というネーミングも皮肉で絶妙だ。オリジナルとおぼしきイラストが怖い。彼女がベジタリアンでよかったね。ちなみに私自身はマクドナルドはおいしいと思わない。スナック菓子と糖分の入った飲料はいっさい摂らない。なぜなら体が嫌がっているから。
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