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タイトル名 |
天草四郎時貞 |
レビュワー |
トントさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2023-01-13 17:31:13 |
変更日時 |
2023-01-13 17:37:21 |
レビュー内容 |
時代劇をかなり観てきたが、この映画は容赦ない。
前から思っていたのだが、時代劇の映画と漫画では、残酷さが違う。 白土三平や小池一夫の漫画は、かなり残酷だ。 一方、映画は、侍をどう描くかに力点を置くのが多い。
藩の横暴をここまで描いた映画は、今のところ、知らない。 それだからこそ、反乱というのが起きるところに説得力が出る。 江戸時代の多くの反乱。 それを真っ向から描いた、この映画は、ひょっとしたら多くの作家に 衝撃を与えて、文化を変えてしまったのかもしれない。 白土三平の漫画が多くの若者に影響を与えたように・・
その出発点が日本のヌーベルバーグ大島渚のこの一本もかなり関わったのではないか? |
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