みんなのシネマレビュー
アルフィー(2004) - パブロン中毒さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 アルフィー(2004)
レビュワー パブロン中毒さん
点数 8点
投稿日時 2006-11-18 21:56:45
変更日時 2006-11-18 22:11:12
レビュー内容
リメイクらしいけれども。御本家のことは全く知らない。
己のルックスに激しく自信のあるアルフィーくんが、〝女は顔と体〟と割り切って遊んでいたところ、あるときを境にすべての女からNOを食らって、ハタと己の人生を見つめなおす。というお話です。
私はアルフィーの話というのは、特別かっこよくて遊んでいる男の人に対する警告ではなくて、ほとんどすべての男性に向けたものなのだと思うのです。
「何を言う、俺は小谷野敦も真っ青のもてない男だ。アルフィーとは何の共通点もない」とおっしゃるなかれ。結婚相談所に来るような男性でも、アルフィーはちゃんと飼っています。要するに男の人は、女性がクモの巣を張って自分をターゲットにしていると感じると、本能的に逃げ出したくなるようにできている。教則本〝ルールズ〟はその点では全くもって正しい。
たぶんアルフィーというのは、何万人に1人のプレイボーイなどではなくて、フツウの男の人の中にも少しずつ住んでいる普遍的な存在だと私は思う。アルフィー含有率には個人差がある、というだけのことでしょう。
映画の主人公アルフィーはそれが度を越している男で、その原因は母親の愛情に恵まれなかったことにあるということになっているらしい。が、くどいようだが男性の方は、みんな間違いなくアルフィーを飼っている。〝特定のもてる男〟の遠いお話、という鑑賞法は違うと思います。
恥ずかしながら私は昔、何度もアルフィー化した男性にふられたことがありますが、その中でも最もアルフィーだった男性と、2番目にアルフィーだった男性および全くアルフィーぽい容姿でないけれどどたんばで逃げた男性までもが、皆幸せに結婚したと聞いています。だからというわけでもないが、映画アルフィーのような悲惨な結果になるというケースは少ないのではないかという気もする。ということで、映画のアルフィーが女たちに総スカンを食らっている状況は個人的にちょっと気分がよくなるのでした。
ジュード・ローといえば女を口説いているところしか思い出せない、という彼は、アルフィー役にぴったりだったといえます。若さを保つのがギリギリのところの年代であったことも、はまっていたと思う。
パブロン中毒 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2012-06-13オアシス87.36点
2012-05-20フィリップ、きみを愛してる!85.88点
2012-05-20瞳の奥の秘密77.30点
2012-05-13渇き(2009)86.35点
2012-05-05プレシャス85.66点
2012-04-10シェルター54.42点
2012-04-06人生万歳!76.75点
2012-01-15ブエノスアイレス95.84点
2012-01-03ハンサム★スーツ55.95点
2011-12-19リダクテッド 真実の価値55.94点
アルフィー(2004)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS