みんなのシネマレビュー
親切なクムジャさん - ひろすけさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 親切なクムジャさん
レビュワー ひろすけさん
点数 7点
投稿日時 2005-12-11 15:53:31
変更日時 2005-12-11 15:53:31
レビュー内容
監督はあの『オールド・ボーイ』のパク・チャヌク監督です。前作でも「あれ?」って思うところがありましたが今作でもありますよね。「いくらなんでもそんな行き当たりばったりの復讐ってないだろう!もっと完璧にやれよ!!」みたいな。『オールド・ボーイ』ではガッツリ凹んだ人が続出したようでしたが、僕はあんまりダメージがなかったので今回も全然でした。前回のどんでん返しは予測できましたが、今回のそれはスンゴイ方向へ行ってしまったので、その部分が賛否分かれるところかもしれませんね…と、文句をタラタラ書いてみましたが、韓国映画のエネルギーは感じ取ることができます。日本でメジャー監督がこれをやるっていったら配給会社は確実にしり込みするでしょう。本当はじっくり観ると残虐性の内面には人間の「恨(ハン)」というどろどろした物語や、心の中で溶けていく「恨(ハン)」も丁寧に描かれていて監督の業の深さを知ることができるんだけどなぁ。そういう映画って少ないですから。日本映画ではメジャーになればなるほど万人に媚びないといけません(『TAKESHI'S』なんてどう考えてもマイナー作品扱い)。毒のあるものや「ハズレ」を作ることは許されない雰囲気があるからです。それでもカンヌ(ベネチアだっけ?)でグランプリを取ってしまう監督が、それを実践できる韓国映画社会の懐の深さを感じることができました。娯楽作品もいいけど「日本映画頑張れ!!!」のエールを強く思いましたよ。
ひろすけ さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2006-08-18ハチミツとクローバー74.77点
2006-08-04時をかける少女(2006)97.24点
2006-08-04日本沈没(2006)23.99点
2006-08-04TRICK トリック 劇場版244.75点
2006-08-04DEATH NOTE デスノート(2006)65.69点
2006-08-04ナイロビの蜂56.21点
2006-08-04Vフォー・ヴェンデッタ76.23点
2006-08-04サウンド・オブ・サンダー33.94点
2006-03-19エミリー・ローズ76.19点
2006-03-16イーオン・フラックス(2005)44.70点
親切なクムジャさんのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS