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タイトル名 |
ブロークバック・マウンテン |
レビュワー |
showrioさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2006-04-10 22:51:57 |
変更日時 |
2006-04-26 20:28:33 |
レビュー内容 |
「同性愛は究極の純愛」が持論(?)の私にとって、かなり心に染みる映画だった。投げ縄でイニスの足を引っ掛けて別れがたい気持ちを表現するジャック。愛する妻を抱く時に後ろを向かせてしまうイニス(あんなに柔らかそうな胸なのに......!)。琴線に触れるシーンはいくつもあったけれど、ラスト近く、立ち寝するジャックをイニスが後ろから抱きしめてあげるシーンで、完全にノックアウトされたしまった。2人にとってブロークバックでの時間は、人生で初めての安らぎのときだったんじゃないだろうか。とはいえ、そんな2人だけの世界は、思い出だからこそ美しいのだということを実はみんな解っているんだよね、きっと。「逢わずにはいられない。逢うともっと辛くなる」そんな台詞がかつての映画にあったような・・・・。 胸を焦がすような想い、どうにもならない気持ちはどこへ持っていけばいいんだろう? |
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