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タイトル名 |
ジェロニモ(1993) |
レビュワー |
トントさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2022-11-19 23:07:44 |
変更日時 |
2022-11-19 23:35:13 |
レビュー内容 |
これは一風変わったウォルターヒル映画。 いつもの喧嘩っ節の強いのが、悪党に勝つという筋立てではない。
信念のある漢気のある男たちも国家のコマにすぎないのが、戦争である。 漢気のあるジェロニモも、結局、合衆国に騙され、降伏されたという、 ウォルターヒルには面白くない話である。 だが、彼はアメリカ人なので、劇中の合衆国側のロバードデュバルが彼らしいキャラとして 登場する。
そもそもが伝記映画なので、ストーリーをいじれないフラストレーションから来る憎まれ口が 「この国のやり方、汚ねぇ!ペッ!」と言わせて、なんとか溜飲を下げてる。 男くさい、この監督が地味に時代考証を真面目にやっているのを想像すると、なんとも可笑しい。 |
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