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タイトル名 |
俺は、君のためにこそ死ににいく |
レビュワー |
パオ吉さん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2007-07-31 19:52:26 |
変更日時 |
2009-08-04 01:59:20 |
レビュー内容 |
確かに突っ込みどころは満載で中だるみもあり、岸恵子が綺麗過ぎるような気がする。が、たまには日本人の視点から描かれた戦争映画もいいだろう。相手は自国で石油を産出し優れた工業技術がある大国であり、硫黄島の栗林中将もわかりきった負け戦を頑張った。真珠湾攻撃で一方的に日本が喧嘩を売ったというのが、戦後教育の基本だったが、そろそろ歴史の再検証の時期が来ているだろう。GHQがいかに日本人を思想改造し、その絶大な影響を我々が受けていたのかは明白な事実。当時の最高の教育を受けていた彼らは、どんな気持ちで死んで行っのだろうか。敗戦後の日本の行く末を憂う登場人物の言葉が、印象的だった。知覧は地元のようなもんだから+2点で9点。
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