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シャッフル(2007) - S&Sさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 シャッフル(2007)
レビュワー S&Sさん
点数 6点
投稿日時 2022-06-18 22:22:42
変更日時 2022-06-18 22:22:42
レビュー内容
物語は木曜日から始まる。リンダは娘たちを学校に送ってから、日常家事のルーティーンに戻る。留守中に出張中の夫・ジムから留守電にメッセージが残されていることを知るが、直後に保安官が訪問して来てジムが昨日に事故死したことを知らせる。 終いまで観て我に返ると、この導入部の木曜日の展開に辻褄が合わないことに気が付かされます。前日に残されたメッセージに気づかなっかったということはまあ現実でも良くあることでツッコむところじゃないですが、その内容はリンダが曜日シャッフルの渦に巻きこまれた状態での火曜日の行動の結果であり、メッセージを残している最中にリンダが電話をかけてきている。でも木曜日の彼女は前日に普通にジムを出張に送り出している冷めた夫婦関係のままだとしか思えない。ということに気づいちゃうと、この映画のプロットがますます理解しがたくなっちゃいます。こんな理不尽な曜日シャッフル現象に“なぜこうなるの?”なんて問いを投げかけても意味ななく、それこそ神様の悪戯ということにでもしておけばいいです。“大混乱の末最後に夫婦の愛が再確認されて新しい生命を授かりました”と言うのが脚本家の意図するところなんでしょうが、 “ジムが事故を免れる”というハッピーエンドや、“ジムの代わりにリンダが事故死する”という疑似ハッピーエンドで閉めなかったところだけは評価したい。 “頑張れば運命は変えることが出来る”というハリウッド映画で定番のテーゼからは逸脱しているけど、たまにはこういうのもイイんじゃないでしょうか。 さすがにサンドラ・ブロックはいい演技を見せてくれるけど、この映画じゃ彼女の無駄遣いなんじゃない?
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