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| タイトル名 |
マイ・バック・ページ |
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| レビュワー |
フライボーイさん |
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| 点数 |
8点 |
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| 投稿日時 |
2011-12-16 21:54:26 |
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| 変更日時 |
2011-12-16 21:54:26 |
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| レビュー内容 |
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| 実体の伴わない「言葉遊び」をしているだけの学生運動家・松ケン、そんな彼の言動に翻弄されるジャーナリスト・妻夫木。やがては時代の波と共にのっぴきならない状況に追い込まれる（あるいは自らはまり込む）彼ら。70年代初頭を生きた二人の若者の苦い青春を描いた、山下監督渾身の一作。ざらついた映像に、当時を再現した美術、衣装、そして脇を固める「大人たち」の自然体の演技は圧巻。当時をよく知らなくても、そのリアルさには目を見張る。虚を突かれた時の松ケンの歪んだ口元が印象的。そして、もちろんラストの妻夫木の涙。あの瞬間のためにそれまでの長い２時間があったのだろう。 |
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