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タイトル名 |
探偵はBARにいる |
レビュワー |
すべからさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2011-09-17 14:30:08 |
変更日時 |
2011-09-17 14:30:08 |
レビュー内容 |
お色気あり、バイオレンスあり、笑いあり、涙ありのハードボイルド仕立ての探偵活劇。邦画が一番ギラギラしていた時代の徹底した80年代テイストにニヤニヤさせられっぱなしである。 要するにヤクザ、オカマ、商売女、右翼、成金・・・と、カタギではない極端な登場人物がこれでもかと出てきて、激しいバイオレンスがあって必要以上に口からゴボゴボ出血したり、惜しげもなくおっぱいが出てくる映画。それでハードボイルドかと思いきや、主人公は武田鉄也の「刑事物語」みたいな2枚目半なのである。 BGMもジャズメインでカッコ良いし、カルメン・マキさんが歌ったり、エンドロールとかも懐かしい感じで良い!ほんとこういう映画が好きな人が撮ったんだろうなー。 あと、何と言ってもタカシママサノブ超やべえ!超キモイ!!今後は、より一層の変態さんをガツガツ演じていってほしいものだ。見事。
ただ、この内容で125分は長い。この手のハードボイルドはあんまり風呂敷広げたらダメだ。二転三転するストーリーは面白いんだけど、ちょっと疲れてしまった。もう20分短ければもっと絶賛できたんだけどな。 原作もシリーズものらしいので、この映画もシリーズ化してもいいと思う。次回は100分くらいでよろしく! |
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