みんなのシネマレビュー
デーヴ - はち-ご=さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 デーヴ
レビュワー はち-ご=さん
点数 10点
投稿日時 2008-05-01 23:34:28
変更日時 2009-03-31 18:28:40
レビュー内容
馬鹿旦那がうぜーレビューを書いてくれたおかげで変更せざるを得なくなった妻の投稿です。この映画は政治主張云々よりも、ホワイトハウスを舞台にしたおじさんの冒険物語がメインになっていると思う。家の中で黒服の人間に連れて行かれて異世界に連れて行かれ、救急車に乗ってそこから降りて日常世界に戻る。このシークエンスは押し入れの冒険(絵本)や千と千尋、バック・トゥー・ザ・ヒューチャーと共通するものがある。こういう物語において「日常世界との剥離」そして帰った後家に帰れる「懐かしさ」冒険を終えた「達成感」そしてもうあの世界には戻れない「焦燥感」をいかに表現するかが重要だと思うが、この映画はそれをSF異次元パワーも魔法も使わないで表現しきってしまった。特に「日常へ帰る達成感と焦燥感」を救急車を降りて公園を歩いて行くだけで表現したあのシーンは素晴らしいものだと思うし、日常へ帰る前の異世界でかけられた最後のあの言葉も物凄く秀逸だと思う。■■それからこういう物語では主人公および一緒に冒険した観客が「何を得てそれを日常にどう生かしていくか」も焦点になるが、この映画で主人公が得た物は「国民の有権者としての責任」だと思う。日本において「自己責任」は弱者に対する違法行為を正当化する曖昧な概念でしかないが、アメリカは同じ政府であっても「責任」というものがくっきりかっきりしており、政治の責任は有権者ということになる。この前提で生きているアメリカ人が映画で主人公と一緒にホワイトハウスを冒険するという点で、この映画は大人のためのファンタジーアドベンチャーという地位を確立しているのだと私は思う。
はち-ご= さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2018-04-26クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ 拉麺大乱87.60点
2017-08-07ひろしま(1953)107.54点
2017-01-14この世界の片隅に(2016)108.19点
2016-10-22映画 聲の形96.49点
2016-10-13山嶺の女王クルマンジャン88.00点
2016-08-28君の名は。(2016)76.97点
2016-04-18名探偵コナン 純黒の悪夢55.45点
2015-08-25バケモノの子95.53点
2014-07-25コマンドー76.68点
2014-05-04クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん107.03点
デーヴのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS