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タイトル名 |
おじいちゃんの里帰り |
レビュワー |
TMさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2015-02-22 20:28:37 |
変更日時 |
2015-02-22 20:28:37 |
レビュー内容 |
「我々は労働力を呼んだが、やってきたのは人間だった」この言葉が全てを言い表しています。 この言葉は言ってみれば「労働力は必要だが人間はいらない」という非常に都合の良い考え方を示していて、その考え方の短絡さが現在の移民問題の根源となっているのがよくわかります。
作品については、ドイツにおける移民受け入れの歴史、そして、「普通の」移民家族が抱える「同化とアイデンティティ」の間の葛藤を移民側の視点でわかりやすく描いていてとても興味深かったです。
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