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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー - フィンセントさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
レビュワー フィンセントさん
点数 1点
投稿日時 2016-12-30 09:25:55
変更日時 2017-05-16 11:30:17
レビュー内容
スターウォーズのイメージを二字熟語で表せば「快活」とか「爽快」である。

それに対しローグワンは暗く、重く、そして最後は全員死亡って、シェイクスピアの「ハムレット」か。

スターウォーズはそっち路線ではない。

EP3ではアナキンがダークサイドに堕ちてしまったので、ある意味悲劇だが、死んでないし、それに悪役誕生というある意味物語展開上、必要な悲劇要素だった。

アミダラ姫は死んだが、2人の重要キャラを産み、自ら名づけたあとの昇天であるがゆえ、それは安らかな死でもあった。

それに対してローグワンでの登場人物全員死亡は、救いがない。

当然、新キャラはEP4にはいないので、いたら困る、だから殺してしまえ、それは分かる。

だが、そんなことをしてまで、むりやり3と5の間の話をこねくりまわす絶対的必要性があったのかどうかと、どう考えてもスターウォーズブランドに乗っかりたい気持ちと、EP6で終わったあとにEP7で寝た子を起こすようなことをしたうえに失敗までしたので、だったら安全圏の3と4の間の話ならどうよという、調子のよすぎる動機しか見当たらない。

スターウォーズ1~6までを愛するものとしては、ローグワンの背景に見えるご都合主義は、ルーカスの一連のシリーズに対する侮辱にしか思えず、エンドロールをうつろな目で眺めながら嫌悪感しか沸かなかった。


こんなふうに主要人物がひとり死に、二人死に・・・と、どんどん死んでいく展開は、どっかの山奥の山荘で殺人鬼に追われて一人死に、二人死に・・・っていうB級ホラー映画にしか思えない。
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