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タイトル名 |
運び屋 |
レビュワー |
トントさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2019-09-14 16:22:12 |
変更日時 |
2019-09-14 16:22:12 |
レビュー内容 |
イーストウッドの映画は、大きく分けて3つに分かれると思う。 まず、売れっ子の頃の西部劇、ダーティハリーもののアクション映画。 次が監督をし出して、自分を投影させたような人物を自身で演じる映画。 そして自身は出演せず、アメリカの歴史を描いた映画。 この「運び屋」は2番目の自分を投影させた映画だ。
まだ壮年の頃は、「目撃」のように絶体絶命の場面から逃げ切る映画もあった。 だから僕も、この映画も最後はうまく逃げ切るのではないかと思ってた。 でも、イーストウッドは無理をしない。 派手なカーチェイスもなく、あっさり幕である。
最後の刑務所で喜々と花を育てるイーストウッド演じる老人が幸せそうなのが、嬉しかった。 |
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