|
タイトル名 |
バットマン リターンズ |
レビュワー |
Donatelloさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2017-07-23 10:56:04 |
変更日時 |
2017-07-23 10:56:04 |
レビュー内容 |
ティム・バートンの世界観がふんだんに披露されるので、それが合うか合わないかで分かれる作品。 個人的にはクリスマスに暴れるクレイジーなピエロ、不気味だが愛嬌のあるペンギン、 ツギハギの衣装に謎の魅力を持つキャットウーマン、という時点で惹きこまれた。 ノーマン作品よりティム・バートンのバットマンの方が好き。 ストーリー自体は、悲しみを背負ったペンギンとキャットウーマンという共通項があるものの 三つ巴のような展開に乏しく、二人の悪役によりストーリーがファジーになってしまった印象。 ペンギンとキャットウーマンの目的がいまいち見えないため、 バットマンも「街を守る」という漠然とした存在になり、バットマンの弱点や葛藤はあまりない。 (知人女性がキャットウーマンと発覚してから戦うか戦わないか!?みたいなシーンもほぼないし) ペンギンはたしかに悪いことしたんだけど、境遇が不幸すぎるし 「名前を知りたい」「女を抱きたい」が目的だとしたらちょっとかわいそうすぎる気がする。 面白いのだけど、世界観の勝利みたいなところがあって、脚本自体は普通だったかも。
スーファミのバットマンリターンズは相当に再現度が高かったらしい。 |
|
Donatello さんの 最近のクチコミ・感想
バットマン リターンズのレビュー一覧を見る
|