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タイトル名 |
カツベン! |
レビュワー |
トントさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2020-09-12 23:09:34 |
変更日時 |
2020-09-12 23:18:42 |
レビュー内容 |
おそらく「舞妓はレディ」で、日本の映画職人のハートを掴んだんだろうね。 この映画は、映画職人の力なくしてはできない。
後半のドタバタは、007のような映画に慣れてる向きには冗漫と映るかもしれないが、 映画愛に満ちたシーンと捉えれば、微笑みすら出てくる。 実際、日本の昔の活劇は(語るにはまだあまり観てないが)、長いことドタバタが展開する。 そして、敵との攻防も押したり引いたりの繰り返しである。 さらには、絶体絶命の場面が次々続くとこもそう。
昔の映画へのノスタルジーだけでは、ここまでは引っ張れない。 そこを弁士として売れるまでの苦労など人生譚を重ねることで、 あの時代に引っ張り込まれる。
周防さん、ナイスジョブ! |
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